ユービーアイソフト株式会社 (2018-03-29)
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出産祝いに、親しい友人がPS4をプレゼントしてくれたんですよ。
いや、出産祝いなんだから普通そこはタオルとか服とかおむつとか、赤ちゃん系のものじゃないの? と思わないでも無いのですが、「絶対に他の人があげないモノをあげようと思って」とのこと。なるほど、そうきたか。いや、ありがとうございます。
そこで一緒に手渡されたソフトの中に『Far Cry』なるものが。表のパッケージからは「何……? 政治?」位の事しか読み取れなかったのですが、どうやら始めてみるとFPSのよう。
いやー、FPSですか? 私ですね、FPSは『Call of duty』しかやった事無いんですけどね。それもまるで動かせず、対人戦に出ようものならそりゃあもうサンドバッグでしたよ。
幼少期、横スクロールに慣れきった私としてはですね。やはり、主観視点のゲームというのはあまり肌に慣れず。いまいち、操作がしっくりこないんですよね。まあ、経験が不足しているというのが何よりも大きいのだと思いますが。
しかし、このゲームはCPUが相手です。少なくとも対人戦で相手をがっかりさせる事は無いわけですから、プレゼントしてくれた友人のためにも、遊び尽くしてやろうではありませんか!
基本は隠れて敵を討つゲーム。
FPSだと思ったら、ステルスだった。冒頭がとってもFPSだったので、これはFPSなんだろうなと。いや、FPSには違いないんですが。当初、まだゲームを始める前はですね、これはゲーセンでよくあるような銃ゲーなのかな、と思っておりました。
それなら昔、結構やりこんだ事がありますよ。いや、上手いか下手かなんて気にもしていなかったので、エンジョイしていたという意味なのですが。
でも、どちらかと言えばこれは、CPUの敵に見付かってはいけないゲーム。確かに銃撃戦もあるのですが、多人数vs主人公という構図なので、やはり隠れて相手を仕留める事の方が多いと。
これがですね。背後から迫ってテイクダウンするというのが、なんとも楽しく。
テイクダウンというのは、銃を使わずして敵を倒す手段なのですが。相手に気付かれていない状態でないと使えないのです。
シナリオが進むにつれて、このテイクダウンの種類が増えていき、バットで殴ったり、上空から組み伏せたり、2体以上の相手を連続でダウンさせたりできるようになります。なので、いかに美しく倒すか、といった事も考慮に入ります。
ばれてしまうと次々に敵が襲い掛かって来ますので、FPSが苦手な私はうまく倒せず。なので、ステルスじゃない時は中々クリアできずに大変でした。
実に自由度の高いゲームシステム。
あとは、使える武器が多いのも楽しかったです。MP5とかスコーピオンとか、他のFPSでも見た武器の数々。ハンドガン、アサルトライフル、スナイパーライフル、サブマシンガン、マシンガン、ショットガン、RPG……この辺りは当然のように揃っていて、C4や手榴弾などの爆弾系も色々使えます。
更にはバットや鉄パイプにパチンコ、何故かシャベルまで持てたりと、自由度はかなり高く。しかもシャベルがけっこう強い。投擲シャベルには笑いました。
投げナイフが個人的には使いやすくて好きだったのですが、このあたりは人によって好き嫌いが色々出てきそうな要素ですよね。
ちょっと現実味がない所では、アイテムの力で腕力をパワーアップさせて、パンチで敵を吹っ飛ばしたりできます。爽快感はありますが、緊張感は下がります。絵面が面白すぎるので。
犬が蹴り一発でぼーん! と吹っ飛んでいく様は、もはや人間を超えている模様。
仲間も6人と3匹くらい居るのですが、これがまた個性的なメンツで、一緒に連れていると色々喋ってくれます。私はハークがお気に入りでした。濡れTシャツコンテストには笑いました。
しかし、これだけの武器を扱う事ができ、シャベルやナイフを投げて確実に人を殺す事ができ、ボートも飛行機もヘリも操縦できて、ハンググライダーのような事もできる主人公……。
我が家では女性主人公を使用していたのに、『ゴリラ』というあだ名が付いてしまう程でした。いやー。さすがです。
しかし、久しぶりにゲームなんてやりましたよ。この所ずっと刺激がない生活を送っていたので、たまにはこういうのも良いですね。
しかし、3Dゲームに慣れていない我々、すぐに画面酔いを起こしてしまう事だけは、どうにかならないものか……。
こんなんじゃVRなんて夢のまた夢ですよ!
お後がよろしいようで。
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