浮遊する無名作家の浅慮

『成功する!』と確信したアイデアの成功率は、良くて1割。

『成功する!』と確信したアイデアの成功率は、良くて1割。


絶対の自信を持って挑んだ事なのに、仕事やプライベートで大失敗! もう穴があったら入りたい!

そんな経験はありますでしょうか。

まあまあ、世の中で成功していると謳われている方々の過去というものを調べてみますと、これが大抵の場合、辛酸と苦渋にあふれているものでして。

何かを成し遂げるためには、それ相応の大変な労力と時間を必要とする訳なのですが。

労力と時間をたとえ費やしたとしても、本当に成功するためには、何らかのきっかけを掴まなければならないのですよね。

そのような事を最近強く感じるもので、こんな記事を書いております。

もしも身近な所に、もしくはこれをお読みになられているあなた自身が、「絶対にいける! ……と思っていたのに失敗してしまった」と悔やまれているという事であれば、ぜひこの記事に最後までお付き合い頂きたいものです。

「成功する!」と確信したアイデアの成功率は、良くて1割です!

だから、気を落とさなくて良いんですよ。「成功する!」アイデアはほとんどの場合、失敗するんです。

……と、今回はそのようなお話。






成功するアイデアは、結果として成功したアイデアのこと。

私も「踊る阿呆に見る阿呆」で言う所の「踊る阿呆」に分類される人間だと、自分では感じております(でも深い意味はなく、本当にただの阿呆ですが)。

これまで革新的なアイデアも阿呆なアイデアも、山のように試してきたものですが。その中で成功したものと失敗したものを振り返ってみますと、お恥ずかしながら……ほとんどの場合、失敗しております。

たまたま運良く入った会社がうまいこと成長しているもので、今の所はなんとか生き長らえておりますが……それが無かったら、今頃は食うにも困っていた事でしょう。

一時期はやること成すこと失敗していたものですから、「自分はこのままで本当に良いんだろうか」ですとか、「自分にはセンスが無いから無理なんじゃないのか」などと考えていた時期もありました。

しかし最近、空振り三振だったアイデアがファール程度に当たるようになってから、「これで良いのかもしれない……」と思うようになりました。

かの有名なトーマス・エジソンは、『天才とは、1%のひらめきと99%の努力によって成されている』と説きました。

しかしこの言葉の真の意味は、「天才になるためには99%の努力が大事」という事ではなく、「1%のひらめきが無ければ99%の努力は無駄になる」という意味だったそうです。ご存知でしたでしょうか。

では、『99%の努力』とは何を意味しているのでしょう?


努力といっても、ただなんとなく努力していた訳ではありません。そこには1%の成功に向けての、99%の施行と失敗があったはずではないでしょうか……!


どうでしょう。いかに自分の思い描いた未来へ、成功する未来へ辿り着くことが難しいか。どれだけ失敗しやすいものか、急に視界がクリアになるのではないでしょうか。

なので、失敗しても良いんですよ!

当たり前です! 何も恥ずかしい事なんてありません!

……しかしこの線で行くと、「成功する!」と確信したアイデアの成功率は1%、という事になってしまいますね。

まあ、「成功しないだろうなあ……」という施行をする事もあるので、ここは1割くらいにしておきましょうか。ちょっと1%のために努力するのはしんどいですからね。


成功するアイデアは、他者には見えない。

さて。前項を読んで、なんとなく悔やまれていた気持ちが救われていたらと願うばかりでございます。

それ程に、自分のアイデアというものは不確かな存在です。自分がこれはいける、絶対にやれると思っていても、他者から見てみれば「……そうか?」と首をかしげるものかもしれません。

しかし、自分が「成功する!」と少しでも思ったのなら、それをそのまま突っ走って欲しいなあ、と私は(個人的に)思います。


何故なら……本当に成功したアイデアも、成功するまでは「……そうか?」と首をかしげられるものばかりだからです!


それまで努力を積み重ねてきた自分だけが見える領域というものがあると、私は思います。失敗を積み重ねた上に見えた未来は、同じ失敗をしていない人には見えないものではないでしょうか。

実際、たまたま会社で上手く行った私のアイデアも、他の会社の方々から「目に見えない部分だから、やる価値はないと思う」と言われていた事ばかりでした。

会社で上手く行った他の方のアイデアも、私から見れば「……そんなにやる価値あるかな? ……ううん?」と思う事ばかりでしたよ。

実際に成功してみると、人の評価って180度変わるんです。「あれが正解だったんだな」という、確かな根拠が作られるからです。

コロンブスの卵のようなもので、一目瞭然でもやるまで見えない事が、世の中にはまだ沢山あると思います。

アイデアは自分だけのもの。他者には見えないなら、これはもう試すしかないでしょう!


気長に、しかし一生懸命取り組もう。

……ということで、何度失敗しても諦めず前を向くために、成功に関しての事を少しだけ書かせて頂きました。

この記事を書くにあたり、『どう見ても一発ネタでたまたま成功した人達』の裏側を調べる事にもなり、その凄絶な苦渋の記録に苦笑してしまったりも……。

何とは言いませんが、某youtubeで大ヒットした曲だとか、某予備校のCMで一躍有名になった言葉だとか……。裏を見てみると、「そりゃヒットもするわ……」と思うほどの失敗をしていました。


大丈夫です! いつか成功します! 前を向きましょう!


……なんて、自分を鼓舞するためにも書いてみます。

とんでもない大失敗をしてしまった方の、何かの支えになれば良いな、と思うばかりでございます。

挑戦なくして失敗なし。はたから見ればひどい失敗でも、それを経験した事に誇りを持てるようになりたいものですね。

お後がよろしいようで。



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