「支出を抑えたい……!」
そんな方にぜひおすすめさせて頂きたいのが、オンラインで半自動的に家計簿が付けられる魔法のツール『MoneyForward』です。
思えばこれを使い始めたのは今年の1月でした。早いもので、もう3ヶ月も経ったのですね。
それまでは、ただ時の流れに身を任せるかのように、生活に必要なお金をただただ使う、という事をして来た私。
別に趣味もないし。『普通に生活して使ったお金=最低限、生活に必要なお金』だろう……。
と、そんな事を考えていた訳なのですが。
意外にも、『家計簿をつける』という行為だけで、ある程度の節約をする事ができるものなのだなあと。ようやく今、実感しているところでございます。
家計簿をつけると節約できるのですよ!
ということで、どうして『MoneyForward』を使うことで節約ができるようになったのか。このツールを3ヶ月実際に利用してみて、分かった事を書いていきたいなと。
クレジットカードの利用記録が最短で分かる・どこに使ったのかが分かる。
まず、自分の保有しているすべての資産を『見える化』できるというのが、思ったよりもかなり大きなポイントでした。個人的なところでは……日々生活している中で、はっきりと見えるお金というのは精々、通帳の預金残高程度だったのですよね。
『MoneyForward』を使う前、最も大きな問題となっていたのは、クレジットカードです。
クレジットカードは引き落としまでに時間が掛かるので、ようやく月の支払い金額が確定する頃には、何をどのくらい買ったのかというのは忘れてしまっておりました。
この、『いくらでも現金を持たずに使える』『支払い金額が確定するのは1ヶ月後』というクレジットカードの2つの性質が、資産の管理を不明瞭にしていたのです。
たとえば、それは友人とランチをしていた時のこと。
(あっ、今日は現金をそんなに持って来てないな。クレジットカードで支払おう……)
そう思うと、大体は友人に、こんな事を言う事になります。
「今日の会計はクレジットカードにしたいんだけど、現金持ってる?」
仮に、こう言われたとしましょう。
「持ってるよー」
これで、クレジットカードで2人分のランチ代を決済。そのうち友人の分を現金として貰うことに。
しかしですね。こうすると、後日にこんな問題が待っています。
(あれっ、今月のクレジットカード代、結構高いな……。ああ、でもこの支払いは、友達からお金を貰っているから、実質そんなに支出はないはずで……)
こうなると、1ヶ月も前に支払ったそれぞれの支出なんて、覚えていられませんよね。
ここだったのですよ、お金の感覚が無くなる瞬間は。
『MoneyForward』を使うと、クレジットカードの利用は登録された瞬間に表示されますから、多少のタイムラグはあっても、最短の時間で利用金額を把握する事ができます。
利用ジャンルも自動で記録されますから、少なくとも1ヶ月後にどの支払いで使ったのか、まるで覚えていない、ということはありません。
友人からお金を貰うような事があっても、それを『収入』として記録することができますので、クレジットカードの利用金額と合わせて差額を計算する事もできます。
こうして私は、クレジットカードで使ったお金に現金的な感覚を持つことができるようになりました。
本当に捻出できる、月の『予算』が分かる。
クレジットカードが上記のような状態になってしまっていた事もありますが、一体自分が月にどれだけのお金を使う事ができるのか、かなり予想とはズレてしまっておりました。それが『MoneyForward』を使うようになってはっきりと分かったというのが、もう1つの大きな改善点です。
たとえば、ある家族の1ヶ月の生活費が、以下のような状態であったとしましょう。
家賃:6万円
ガス・電気:6000円~2万円
水道代:5000円~8000円
車のローン:2万円
携帯電話:1万円
食費:4万円
日用品:1万円
保険:1万円
これで、最も費用がかかった場合でも月々18万8千円程度だなあ、なんて考える訳なんですよ。
給料が20万円だったとしたら、1万2千円は貯金に回せるなあ、なんて。なので、これを中心に予算を考えていたのですよね。
一番問題なのは月々に必ずかかる固定費で、あとは変動費だろうと。変動費は抑えられるのですから、可能な限り抑えれば、自ずと貯金はできるのではないか。
私は、そのように考えておりました。
しかしですね、これは大きな間違いでした。
たとえばそれは、医療費。持病がある場合などで毎月病院に必ず行くのであれば、それは固定費ですが……
咄嗟の病気で病院に行く事も、やはりありますよね。
- 病気になれば病院に行くし
- 数ヶ月に一度は美容院に行くし
- 年に一度は、自動車保険の更新があるし
- 春になれば、自動車税の支払いも待っている
- 半年に一度の通勤定期代も考えなければならない
- 何より、交際費を決めないというのはどうか?
いえ、正確に言えば見落としていた訳ではなく、なんとなく頭に入っていて、なんとなく残そうとしていたのです。
支出を抑える事については、この『なんとなく』が大きな弊害になることに気付きました。
もちろんこれが管理できれば『MoneyForward』である必要は無いのですが、『MoneyForward』なら視覚的に分かりやすく月々の予算を決める事ができ、あといくら使えるのかも明確です。
私は考えられる内容を予め予算に組み込んで、あるいは貯蓄することで、今ではかなりの金額を節約する事ができるようになっております。
たとえば半年に一回の定期更新も、6分の1にして毎月貯蓄しておけば、定期代で困ることは無いというわけです。
これが定期代だけならば良いのですが、生活していると『○ヶ月に○円』といった支出は沢山ありますよね。『MoneyForward』なら、この支出も半自動的に記録されていくので、気付き次第管理することができます。
『支出が見える』って大事ですね!
まとめ。
ということで、『MoneyForward』で資産を見える化すると、こんなにも良いことがあるよ、というお話でした。ところで、自動で家計簿が記録されるように、可能な限りApple Payでの支払いを行っているのですが。こうすると、月にそれなりのポイントがクレジットカードに貯まります。
これをまた貯蓄して、資産を増やして……。なんだか、節約が楽しくなってきてしまいました。
面倒だなあと思っていた家計簿ですが、このように楽しんで節約を考えられるというのは、何よりもメリットであるかもしれませんね。
どんどん、無駄な支出を減らしてまいりましょう!
お後がよろしいようで。
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