最近また、頭痛が頻繁に起きてしまい……困っております。
私は昔から偏頭痛持ちで、これには散々困らされてきたのですが。どうも、最近の頭痛は偏頭痛とは違いそうなのですよね。
- 頭の全体を握り締められているかのような痛み。
- 吐き気を伴うことも。
- 夕方以降、とくに寒い日に痛くなる。
- マッサージで改善。
- 頭痛薬が効く。
そこで調べてみると、どうやら緊張型頭痛というものが起こっているようす。
マッサージで改善されるということで、やはり首や肩のコリから派生した頭痛なのでしょう。確かに、長くPC作業をしている時などに起こりやすいな、と感じております。
皆様も、このような経験はありますでしょうか。
そこで、緊張型頭痛とは何か、どうすれば改善するのか……といった事を、実体験も踏まえながら公開させて頂ければと考え、このような記事を立ち上げました。
微力ながら、皆様のお役に立てれば幸いでございます。
緊張型頭痛とは。その原因。
緊張型頭痛とは、首・肩・頭のコリ……つまり、長時間にわたり同じ姿勢を取り続けることで血流が悪くなり、表皮の筋肉が固くなってしまう事によって起こる頭痛の事をさしております。最近ではスマホというものが普及しましたので、これによって電車の中などでも長時間、同じ姿勢でいることが多くなりましたね。
どうも、血流が悪くなると、乳酸などの疲労物質が筋肉にたまり、これが神経を刺激する事によって頭痛が発生するのだと。そのように、考えられているようです。
かたや偏頭痛は、血管が拡張する事によって神経を刺激してしまい、頭痛になると考えられているようですので……これは、全く違う原因ですね。
対処法も違うものになってきそうです。
頭痛の発生箇所は……私の経験上は様々で、一箇所の時もあれば全体の時もあり、こめかみ辺りの事もあり、時には移動……と、痛む場所が定まりません。
なんだか分からないけど頭が痛くて、若干の吐き気を感じたら、緊張型頭痛かもしれません。
偏頭痛の可能性もございますので、違いは下に記述させて頂きますね。
緊張型頭痛の対策(起きてしまった後)。
まず、血行不良が頭痛の大きな原因となっている事を認識する必要がございます。その上で、対処法として考えられるのは
- 運動やストレッチ、マッサージなどで、身体を動かして筋肉をほぐす
- 温かい蒸しタオルを首に巻くなど、肩や首などを温める
- 温かいお風呂に入る(マッサージとの併用も良し)
ただし、ここで気を付けたいことが……!
もしもその頭痛が偏頭痛だった場合、温める事が逆効果になってしまう可能性がございます。
偏頭痛は緊張型の頭痛とは違い、逆に血管が拡張することで周囲の神経を刺激してしまい、頭痛が起こっているからです。
温めたり揉みほぐしたりすると、逆に血管がより拡張してしまい、頭痛が悪化する原因になってしまう可能性もあるのですね。
なので、その頭痛が偏頭痛なのか、緊張型の頭痛なのかという事を区別する必要があるようです。
偏頭痛の場合、頭の片側だけがやたら痛い、動くと悪化する、などの特徴があるようですので、この辺りをポイントに注意すると良さそうです。
私の体感的なお話としては、緊張型の頭痛になってしまった場合、我慢してそのまま寝ても翌日に引きずる場合が多く……。
さっさとバファリンなどの頭痛薬を飲んでしまう、そしてさっさと寝るというのが、今の所最も確実に頭痛を治す方法になっております。
ただ、頭痛薬は毎日のように飲んでいると逆に頭痛の原因となってしまう事もございますので、飲み過ぎには注意しましょう。
緊張型頭痛の予防(起きてしまう前)。
まず、長時間にわたって同じ姿勢を取り続けないように注意しましょう。特にPCやスマホなどは要注意です。眼精疲労が余計に首と肩のコリを促進してしまい、頭痛の引き金になる事がございます。
ちゃんと、1時間に一度は休憩しましょうね。
……と人には言いつつ、お恥ずかしながら私はできておりません。仕事してると、やっぱりどうも難しく。
1時間に一度とは言わずとも、疲れたなと感じたら休憩する程度の余裕は持つようにしておきましょう。私も、しておきます。
ストレスも原因になる事がございますので、あまり溜め込まずにストレス解消する手段を持つようにしましょう。……ストレスって万病の元、魔法の言葉ですよね。ストレス解消と言われても。
ということで、ホットのハーブティーやココアなどを飲むようにすると、気分も落ち着いて来ますよ。私は、ストレス解消としてこれをおすすめさせて頂きたい。
また、頭痛体操というものがあり、これを覚えておきますと、リラックスやストレッチにもなり、とても良いですよ。私も、仕事の合間にこれをやるようにしております。
○1日2分の頭痛体操
http://www.sukkirin.com/useful/gymnastics.html
まとめ。
ということで、緊張型頭痛の対策について、まとめさせて頂きました。そういえば、寝ている間に歯ぎしりをしてしまい、これが頭痛の原因になることもあるそうです。
私も歯ぎしりをする癖があり、顎関節症にもなってしまった程なのですが……。
なんと寝ている間に歯ぎしりをしている原因というのが、『マスクをして寝ること』だったのです。
いつしか、喉が痛くならないようにマスクをして寝る事を習慣にしていたのですが、これを止めるとあら不思議、まったく顎の痛みが無くなりました。それ以来、頭痛も少し軽減されたのです。
……ということで、日頃の習慣にも少し目を配ってあげると、新たな発見があるかもしれませんね。
頭痛は痛む前に対処しないと、どんどん酷くなってしまうもの。常日頃から気を付けることで、少しでも痛む回数を減らしていきたいものですね。
お後がよろしいようで。
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