なんとなく前時代的だけれども、これまでの習慣から、何だか使い続けてしまうものってありますよね。
たとえばそれは、傘。世の中の様々なものが見た目から変わっていく中、傘だけはクラシックな風貌を保っており。ワンタッチで開くようになったりしましたけれども、未だに手に持って歩いておりますね。
帽子なんかもそうですね。おしゃれ帽子が増えていく中、『日差しを防ぐ』といった目的を鑑みると、もう少し帽子よりも機能性の高いアイテムが……どうなんでしょう。私には思い付きませんが。
そんな日常のアイテム。不便だけど、なんとなく使ってしまうもの。今回はそんなモノの中から、『トイレブラシ』について少しばかり、お話させて頂いてもよろしいでしょうか。
実際、我が家もですね。トイレ掃除で使うトイレブラシというものは、これが結構不便だなあと感じておりましたよ。
何しろ、どんなに頑張って水を切っても、少しブラシに水が残ってしまい。これがトイレブラシケースに溜まってしまうのですよね。
洗ったブラシをそのまま戻すというのも少し不衛生な気がして嫌ですし、ということで、我が家では一定期間使うと、トイレブラシをケースごと変えると。そのような運用をしておりました。
さて、随分昔から出ていたようなのですが、このトイレブラシ。トイレに流せるタイプがあることをご存知でしょうか。
「知ってるぜ!」な方も多いのでしょうけれども、我々のように知らずに普通のトイレブラシを使っている方も、まだまだ多いのではないでしょうか。
そんな訳で、今回は『トイレに流せるトイレブラシ』のご紹介でございます。
トイレに流せるトイレブラシ。
と言ってもですね、持ち手の部分からトイレに流れる訳ではありません。流れるのはトイレブラシの先端、つまりブラシの部分です。見た方が早いですね。こんな代物なのですが。
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これが水に溶ける素材でできていて、トイレにそのまま流してOKと。そういう事のようなのですね。
四角い紙が幾重にも折り重なってできた紙のブラシを、プラスチックの持ち手にパチリ。ブラシを挟んでトイレを洗い、終わったら離せばOKです。
いやー。これを知った時は驚きましたね。こんなものがあるのかと。
洗って捨てるトイレブラシもあるんじゃないか? と思い付いたので調べましたが、まさかそのままトイレに流れるとは思わなんだ。トイレットペーパーもびっくり。
ブラシの部分には始めから洗剤が付いておりますので、トイレ用洗剤を買う必要もありません。トイレの汚れが気になったら、付け替え用のブラシを挟んで洗って、それで終わりです。
最近、マラゴニー効果がどうとかで『トイレスタンプ』なるものが流行っておりますが、私としてはこちらの方が余程便利なのではないかと思ってしまいますよ。ええ。
そんな訳で実際に職場で2・3年、家でも1年ほど使用しておりますが、使い心地はとても良いです。
「紙でちゃんとトイレが洗えるの?」といった疑問もありましたが、実際にやってみると、そこまでブラシの弱さは気になりませんでした。かなり分厚く折りたたまれているので、意外とゴシゴシ洗っても大丈夫。
これが新世代のトイレブラシなるもの、という訳ですか。いやー。この調子で、どんどん古い商品を再開発して頂きたい。
日常に溶け込んでしまった面倒な作業を、可能な限り簡略化。特に今年はそんな事を意識して、節約にも気を遣って動き始めてはいるのですが。やはり、気になるのはその価格でしょうか。
どうしても、100均で買うようなトイレブラシと比較すると、高価ではありますが……いや、それでもですね。私はなんとなく清潔っぽい方を選びたいなと思うところで。ここの出費は外せないのです。
私はそれくらい、この流せるトイレブラシが好きになってしまいましたよ。
掃除も楽ですし。
職場に浸透したら、段々と同僚や友人も使い始めており。やっぱり便利なんだなあ……と再確認した所で、ふと気が付く訳です。
どれだけ簡易になっても、結局トイレを掃除する事に変わりはないと。
そうか。……だからトイレスタンプが流行る訳ですね。
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……よく見たら、同じシリーズじゃないですか。
今度使ってみようかな。
お後がよろしいようで。
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