浮遊する無名作家の浅慮

今、本気で『節約の方法』を考えたい。

今、本気で『節約の方法』を考えたい。


貯金がしたいんです。(切実)

いや、正確に言うと貯金がしたい訳ではございません。家が買いたいのです。


ということで、今回は『節約の方法を考えたいよね』といった記事でございます。


節約の方法が書いてある訳ではなく、そういった記事はこれから増えて行くものですから、この記事はただの雑談です。申し訳ございません。






現在、賃貸物件に頼り切りの生活。『購入か? 賃貸か?』は意見の分かれる所であり、必ずしも賃貸物件が悪いという訳ではございません。それはよく分かっているのですが。

私もいつまで長生きできるか分からない身。妻のために子供のために、やはり住宅購入はした方が良いのではないかと。何かあった時、団体信用生命保険の存在は大きいのではないかと。

そのように(わりと昔から)考えてはいたのですが。……ふとですね。ある大きな出来事に気付いてしまいました。

……家を買うには、圧倒的に貯金が足りないんです。

当たり前だろ貯金してないのかよ! ……というお話はもう、この際置いておきましょう。いやー。面目ない。

まあ、私もやはり大バカ者だったと言いますか。若い時は住宅を購入する所にまで頭が回っていなかったものですから、単にお金を稼がなければと思い、稼ぐ方にばかり目が行ってしまっておりまして。

別にそれがうまく行っていた訳でも無いのですが、せっかく稼いだ少ないお金を、やれ演劇だなんだと使ってしまっていたのです。

結婚してからは散財する余裕など無かったものですが、そもそも一家の主として扶養家族を請け負った事により、中々貯金ができず。

『これだけ稼いでも、こんなにお金が飛んでいくのか……。すごいなあ。皆はどうやって生活しているんだろう』

なんて、漠然と考えておりました。

しかし、ふとある日、私は思ったというか、気付いてしまったのです。


『貯金ができない? ……そんな事はないのでは?』


 よく考えてみたら、貯金ができない訳がない。

妻は専業主婦。ちゃんと稼いでいらっしゃる方からすれば、決して多いとは言えない給料……ですが、生活に苦しんでいる方からすれば、決して少ないとは言えないお給料を頂いているのです。

これで『貯金ができる訳がない』と言うのは、少々傲慢な気がしてしまったのです。

東京在住という訳でもなく。私の給料でやって行けないのであれば世の中は、まるでやって行けない人ばかりになってしまうのではないだろうか。

じゃあ年収はいくらなのか、というのはですね……すいません。恥ずかしい話ですので、ここはどうか聞かずに頂きたい。

ともあれ、どうしてこんなに出費が多いのか。そんな事を改めて突き詰めよう、と考えまして。

ひとまず、家族が使っている出費項目を見直してみたところ……そんなに、問題はないように、見える。

確かに、一見必要な出費に見えますが――……なんでこんなに掛かっているのか? そう思ってしまう程度には、色々な所にお金を使っているのです。

これではお金も貯まらない。……しかし、どのように工夫して、出費を減らしたものだろうか。

……これは、少しばかり努力が必要ですね。

やりましょう、節約。これまで意識していなかった分も取り返す勢いで、これまで収入の事しか考えて来なかった自分への戒めも含めて、改めて節約を意識しようではありませんか。


 でも、生活水準は変えたくない。

自分で書いておいて、なんだこの我儘な見出しは、と少しばかり自己嫌悪に陥りました。

しかし、そんなテーマです。ここはどうか、石を投げないで頂きたい。

生活水準は変えたくないのです。レベルと言いますか。無駄な贅沢は抑えたいけれども、例えば家のグレードを下げて引っ越すとか、そういう事はしたくないと。

節約を意識し過ぎて生活が貧しくなってしまうと、今度は心が豊かでいられなくなる気がするのです。

我儘であることを承知しつつも!

私の見えない所で、知識だけでできる節約術はあるまいか!

例えば、去年の冬にこんな記事を書いた時のように!


これ、実生活に何も影響が出ていないのに、年間20万以上も安くなってますからね……。

ここまで違うとは思っておりませんでしたよ。

ということで、これを新たに『節約できない人の節約方法』と銘打ちまして、今後色々と記事にしていければと考えております。

……記事にするほどのボリュームがあれば良いんですが。途中で気力が無くなったら申し訳ない。

ラベル検索して更新が途絶えたら、『ああ、この人は節約できなかったんだな』と笑ってやってください。





収入が立たなければ出費をいくら抑えても仕方がないと、これまで思って来たものですが。

言い換えれば、収入がいくらあった所で、支出を押さえなければ……出たい放題になってしまうのですよね。

際限なく支出することもまた、可能と言いますか。

この辺りは改めて、自分を戒める所でございます。

エコな暮らしをまずは実現して。それから改めて、家を買うことを考えて行きたいと思っておりますよ。

お後がよろしいようで。


スポンサーリンク
スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿