※100%ジョークで構成されています。どうかご了承ください。
どうも2017年11月、ここ最近は風邪が流行っているみたいなので。どうぞご自愛くださいませ。
私と言えばですね、馬鹿は風邪を引かないと言いますが、私ここ三年ほどは風邪を引いていなかったもので。三年くらい馬鹿でした。
いやあ、今年も楽勝でしょうと。むしろ今年だけは、ちょっと嫁様の事情や仕事の事情みたいなものもあって、どうしても風邪を引きたくない気持ちがありまして。
朝は筋トレをして身体を温め、三食きっちりと菜食メインでバランスよく食事を取り、通勤中の電車は接触感染・飛沫感染を防ぐためにマスクを着用。外から室内に入った時には必ず手洗いうがいをし、絶対に風邪をひくまいと努力していた所。
風邪をひきました。
なんでですか。どうしてですか運命。あれですか。今年の私には何か、風邪をひかせなければいけない理由でもあったんですか。
残念ながら私は、『風邪イベントを発動させる』とか言って、クラスメイトの女の子と二人も同時に恋愛イベントをこなす神にーさまでなければ、くしゃみをする事で性別を入れ替えるために池に飛び込む猛者でもありません。
わかりますか。風邪をひいているのが時間の無駄なんですよ。持ち合わせの有用なイベントとかないんですよ。黄色ブドウ球菌の無駄な増殖とかいらないんですよ。しかも仕事が忙しくなり始めるこの年末に。
などという事を言ってもいられないので、風邪をひきつつも仕事に行き、日常生活をこなす私ではあったのですが。
そこでですね。風邪をひいている時、人に親切を強要するというのは、これはまた違う話だという事は重々承知でありながら。
そうは思いながらも、実はほんのちょっとだけ、もう本当に微かでよいので、気を遣って頂きたい事ってありますよね。私も今回、喉の風邪をひいてしまったもので。声が出なくて、それは辛い想いをしました。
そんな訳で今回は、『風邪の時、実は若干気を遣って頂きたい事ランキングベスト3』という、心底どうでもいいランキングを打ち立てる事に決めました。
本当は気を遣って頂きたいけれど、中々周囲には言えない事をこちらでピックアップして行ければと。是非、そうさせて頂きたいと思います。
あ、時間を無駄にしたくない方はブラウザバックでお願いします。
3位:風邪っぴきは喋るのが大変なんだという事を理解して頂きたい。
特にほら、そこの私の同僚。特に私の同僚。風邪をひくとですね、特に喉に痛みがある時は、喋るのが大変になる事もあるのですよね。会話する事で喉に負担がかかってしまい、今度は咳が止まらなくなったりですね。
それでも会社に来なければならないとすれば、これは相当な状態であると。今どうしても、自分の仕事をしなければならない。そういう状況なのではないか。
だからですね。割と緊急でもなければぶっちゃけ私が判断する必要もない事は、自分で決めて頂きたいと思うのですよね。お客様ならば勿論対応しますが、同僚の雑談とかですね。これは、ちょっと遠慮させて頂きたいと。
しかし、仕事なのか余談なのか、こちらでは判断がつきかねる内容も時にはございます。
例えば、別部署から電話がかかってきた時の事なのですが。
「くらげさん、今ちょっとよろしいですか?」
「はーい、なんでしょう?」
「○○行目の○○関数なんですけど、これ○○のように修正していたら、ちょっと問題があってですね」
「……? えっと、何の話ですか?」
「あっ、以前話していた○○のバグについてなんですけど」
「あれ? そこって以前開発部全体で話して、仕様はもう決着ついた所ですよねぇっフンッ」
「くらげさん風邪ですか?」
「あー、そうなんですよね。緊急でなければ、今度にして貰いたいんですけど……」
「○○のように修正していたら、今度は××の所に問題が出ちゃって、どう直そうかと思っていて、ですね」
「ええっ……ちょっと、そこはできれば上手く直して欲しいんですがっフンッ……難しい問題ですか? もし前に会議した内容で駄目なら、開発部で再検討って流れになると思うんですが……」
「ここってつまり、どう動いてるんですか?」
「そこから!?」
第一線で活躍するうちの優秀なエンジニアの、毎度の事ながらの超天然発言。いやー、優秀なんですけど、実に天然なんですよね彼は。
いや、これがピカピカの新社員なんかだったら、私も丁寧にサポートしますよ。でもね、あなた超がつくほどのベテランじゃないですか。私に意見なんて求めないでくださいよ。
その後一時間に渡って、プログラムの意味を説明する私。途中から声はかすれ、やがて何を喋っているのかも定かではなくなる様子。でも、懸命に説明しましたよ。
やがて、彼は言いました。
「……わかりました。プログラムの中身を追いかけます」
「できるんなら最初からそうしてくれ……!!」
2位:キレずに暖かい目で見守って頂きたい。
特にほら、そこの私の家族。特に実家。引っ越しする前、まだ実家に住んでいた頃なんて、こんな態度でしたよ。
「はあ!? あんた風邪ひいたの!? マジでうつるからやめてくんない!?」
……いやあね、私も別に、好きで風邪をひいている訳ではないんですよ。いや、本当に。いかにも好きで風邪ひいてそうに見えるかもしれないんですけど、実はね。
個人的にはですね、私は私でショックなんですよ。ただでさえこの時期、風邪をひかないように随時努力をしている所にですね、この状況。天変地異なんですよ。シン・ゴジラも関東に上陸する勢いですよ。
確かに、風邪をひいてしまった事でうつる可能性が出て来てしまう事は、申し訳なく思います。しかしですね、追い打ちをかけるように今、そこまで言わなくても良くはありませんか。
ほら、気を遣っていても風邪をひいてしまった時って、自分もショックではないですか。あなたも自分が家族で一番最初に風邪をひいた時、周囲に優しさを求めているではありませんか。
「マジめんご~☆」「いいよいいよ。レッドブル飲もうね」そんな感じで行きましょうよ。
ところで、風邪ひいてマスクもせず、咳をゲホゲホしながら「めんご~☆」とか言われたら、私でも殺意が芽生えそうです。
いや、だからですね。とにかくマスクを常時してですね。私としては、うつらないように心掛けますので。
むしろそこは、風邪が治ってから言って頂きたい。ええ、治った後であればいくらでも謝ります。だからですね、一応曲がりなりにも家族ですし、今だけは少しだけ優しくして頂いて。
「お母さん、あいつの隣で寝るのマジで嫌なんだけど」
いやね、ちょっとくらいは慈悲の心があってもいいのでは
「ああもう、ほんと最悪!! 明日予定あるのに!!」
……………………すいませんでした。
1位:ネギを首に巻こうとするのは止めて頂きたい。
特にほら、そこの私の友人。および家族。露骨に風邪らしい風邪をひくたび、「ネギ巻く!? ネギ巻く!?(はぁと)」みたいな態度で私に迫るのをやめて頂きたい。
いや、確かにネギは香りの成分に殺菌効果があったりするんだとか何とかで、科学的に効果がある事が証明されているとか何とか巷では耳にしますけれども、それにしたって首に巻くよりは食べた方が効果が高そうなのは、誰の目にも明らかな訳であってですね。
だからですよ。敢えてネギの白い部分を焼いて、首に巻くまでしなくても良いのではないかという問題についてですね。
時代は進化し続けておりまして、私はネギを巻くよりは葛根湯でも飲んでいた方が体温が上がって良いような気がいたしますし、病院に行けばジスロマックとかクラリスロマイシンとか、何だかいかにも効きそうな名前のお薬を頂けるようになっているのですよ。
だから、まずネギよりも病院を勧めて頂けませんか。ええ、そうです。内科です。
いや、梅干しも要らないんですって。デコやこめかみに貼る梅干しがあるのなら、それは食べますよ。絶対その方が効果高いですって。
いや、だから巻くのが嫌なら尻に刺すかとか、そういう話ではなくて。
いや、本当に尻はやめてください。尻は……!! やめろって言ってんでしょうが!! むしろそんな事したら余計に調子悪くなるわ気分的な問題で!! やめろ!! やめっ……!!
アッ――……!!
(参考)
ポケモンのカモネギに『ながねぎ』というアイテムを持たせると、アラ不思議!! 急所率が2段階アップするんだよ!! すごいね!! なんでだろうね!!ええ、やはりですね。このように、色々な部分が危険に晒される事もございますので、できれば風邪はひきたくない所ではありますね。
しかし、もしも気を付けていながらも、万一風邪をひいてしまった時は。私はまず、風邪をひいてしまった方を気遣えるようにですね。心掛けていきたいと思います。
ところで、このたび風邪をひいて病院に行ったらですね。同じように咳の風邪で内科を受診していらっしゃる方が沢山いらっしゃいまして、少し驚きでした。
やはり、風邪は流行するもの。ロングセラーよりもベストセラーということでしょうか。だとすれば、やはり一時の事だと思って、我慢するよりも他には無いのでしょうか。
この時期、どうしてもマスクをせざるを得ないのですが、ずっと付けていると顔が痒くてですね。辛いのですよね。
と、そんな事を家族に話した所、ある日このように言われました。
「息をしなければいいんじゃない?」
優しさ……!!
お後がよろしいようで。
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