朝はやはりローソンの『Uchicafe』、このカフェオレも少し見ない内に随分と良い味になったものだなあ、等と思いながら、ふとタイトルのような事を考えてしまう私ではありましたが。
やはりですね、セブンカフェ。あれ流行りましたね。コンビニでセルフサービスでコーヒーが飲めるようになった現在、カップにカフェオレを入れてから出してくれるローソンは強いなあ、などと思っていたのですが、ふと思い立ちまして。
セルフサービスが流行る前、私のカフェオレ生活はもっぱらローソンの『Uchicafe』でした。これがですね、カフェオレだという事はよく分かるのですが、如何せん味が良くない。それでも、セブンやファミマと比較すると、ローソンが一番美味しいのではないかと。そう思っておりまして。
ところが最近ですね。この『Uchicafe』、味がとても良くなった気がします。もし以前と変わっていないのだとすれば、また私の馬鹿舌が悪さをしたのでしょう。やれやれ。
いや、まあそこはぶっちゃけ、本来の趣旨では無いのですけどね。
仕事を減らす工夫。
セルフサービスでコーヒーが飲めるというのは、人によって砂糖を入れる量が変わるからという側面もありながら、いざコーヒーマシンを置こう! となった時に、店員側の負担を減らすためでもあるのではないでしょうか。確かに行列のできるコンビニで、毎回店員が一杯一杯淹れていたのでは大変です。ところが、やはりそこはローソン。神対応。
いや、別にローソンの回し者ではないのですけどね。
神対応。
……まあコンビニ談義はともあれ、このようにですね。ちょっとした仕事を減らすための工夫が、まだまだ私の会社には足りないなあ、と考えている所でございまして。
現状には満足していないけれど、しかし現状を打破するために考える事はできないと。それではですね。中々先に進むことはできないぞと。
我々は、時代に合わせて変化を続けなければなりません。時が変われば、ブルーアイズがただの紙切れになる事もあるのです。
苦労して作ったラグナロクオンラインのオーラ(MAXレベル)。あれ、レベルがMAXになるとキャラクターが光るのですが。レベル1からオーラまでに、昔は1年かかっておりました。
今はどうでしょう。この間友人に聞いたらですね、なんと3日ですよ。3日。
あの362日の労働は一体何だったんだ。
なんということでしょう。やはりこれは、労働量の低下。時代は間違いなく、低労働高所得に向かっている筈であると。
仕事が減っているという側面でもありますが。そこはやはり。
そこでですね、何故このような変化が起こっていくのかと申し上げますと、やはり日常の色々な所に不便を感じているからではないかと。レベル1からオーラまでに一年もかかるようなゲームはやりたくないと。そのように感じる方もやはり、いらっしゃるといったところで。
それは言い換えれば、『日常に感じる不満を言語化できている』という事でもあるのではないか。
この点ですね、実はとても大切な事だなあ、と感じるものです。日常に不満を感じていなければ、やはり改善点を見付ける事も、楽をする事もできないと。
もしくは、不満を感じているのに改善案を出すことができない。そのような方も、やはりいらっしゃるもので。
こうなってしまうと、仕事がどんどんと面白くなくなってしまいますよね。
不満を感じた事を解決するために、技術を手に入れること。
そこでですね。何故、不満を感じているにも関わらず、問題を解決することができないか。やはり『時間が無い』といった意見もあるとは思うのですが、それ以上にですね。技術が不足している場合も、多く考えられます。例えばそれは、職場でもよく見かける事があります。『このシステム、○○の部分が良くなれば、もう少し仕事が楽になるんだけど』と思いながら、それを解決するスキルを持っていない。
こうなると、やはり作業の量としては大変な仕事をこなして行くしかなく。そんな彼は、やがて疲弊していきました。
それは友達でありながらも、仕事ではお客様だったものですから、私としては横槍を入れる訳にも行かず。ただ、話を聞く事しかできなかったのですが。
片や、自分が楽に管理をするために、サッサとシステムを作って仕事を楽にしている方などもおりまして。その方はシステムなどに詳しい訳でも無かったのですが、地力でスキルを会得し、環境を変えていきました。
どうでしょう。二人がやっていたのは同じ仕事です。しかし、この差は。
この二人、作業量で言うと後者の方が圧倒的に少ないのですが――……仕事の結果で言うと、後者の方が遥かに良い成績を出しております。
このように、『自分が今できないこと』に対するスキルを会得して自分のものにする方と、そうではない方の間には、技術的な面でも効率的な面でも、圧倒的に違いが発生するというのが、私の意見でございまして。
日常的にですね。そのような目を持って頂ければ、これ幸いであると。
人によっては、その時だけを見れば時間がかかる事になってしまうかもしれませんが……一度会得したスキルは、生涯に渡って使えるものです。『分からない=めんどくさい』となるのではなく、分からない事にこそ挑戦するつもりで仕事に取り組む、というのはどうでしょう。
……なんて、私の同僚や後輩にそのような話をしてもですね、「確かに!」「そうですね~」といった感想は頂けるのですが、実際の所は何も変わらない、というのが現状でして。
今日もせっせと、周囲の環境を変えるために仕組みを作っておりますよ、ええ。今やっている事が完了すれば、メンバーの仕事がもう少し楽になるのです。頑張りましょう。
働き蟻に幸あれ。
これ面倒だなあ、時間がかかるなあ、と思った時にはですね。改善のためのスタートラインには立てている筈なのです。
問題点を発見する事は、やはり出来ている筈であると。
改善のためのプランが立たなければ仕方がないですが、技術がある方にはぜひ、「あーめんどくさい」で終わりにならないよう、取り組んで頂きたいなと思うところであり。
やはり、そのめんどくさい仕事が後を引いてですね。ゆくゆくは、めんどくさい仕事ばかりになってしまい。自分で自分の首を締めてしまう事も、あるものですから。
ふと、以前別の会社に居た時に、40代と思わしきSEさんが頼まれた仕事をやっておらず、こんな事を言っていたのを思い出しました。
「この仕事はめんどくさい。めんどくさい仕事はね、やらなくてもいいんだ」
20代と思わしきSEさんに、そのように力説する彼。若きSEはこの言葉を聞いて、こう言いました。
「あなたがそれで良いなら、僕は別に構いませんけど。……本当にそれで良いんですね?」
若干気まずい空気になる、40代の彼。怒り心頭で去っていく20代の彼。
……。
いや、やらないのは駄目でしょうよ。仕事をしに来ているのだから。
でも、派遣で来ていたものだから私、文句を言えませんでしたよ。
何事も、効率的に進めて行きたいものですね。
お後がよろしいようで。
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