今月に入ってですね、このブログのPVが1万を超えてまいりました。
7〜8月はほとんど記事を書けなかったので、その後緩やかに下降しておりますが……。
正直、7月に入ってからの超多忙ですっかり放置されていたこのブログな訳ですが。9月頭を過ぎたらようやく余裕ができそうなので、また再開する事ができるでしょうか。
やはりですね、プライベートが忙しくなって来た時に、一番最初に切るのはブログなのだなあと。やはり雑記という事もあり、自分の中でのモチベーションを保つ事ができないのだと。
そのような事を考える所ではあるのですが。
放置した期間のわりに、徐々にPVが伸びてきており。記事のストックがあると、特に何もしなくとも伸びていくという事もあるのですね。やはり、継続は力なのでしょうか。
現在は緩やかに下降中ではありますが……。
そんなこんなで、これまでにやってきた事など書いていければ、どこかで誰かの役に立つのではないかと思いつつ。
その1:やはりタイトルは大事ではないか。
検索流入がですね、私の場合でもやはり、シェアの大半を占めているのだと。そうだとすれば、タイトルというものはやはり大事ではないでしょうか。昨今の漫画やライトノベル業界では、長いタイトルの作品というものが多く出回るようになってきた事と思いますが。やはりですね、検索した時にヒットする可能性が高いというのは、これは非常に強い武器であると。
そうは言いながらも、長文のインパクトと短文のインパクトを比べた場合、やはり短文の方が効果が高いと。そのような側面も、またあるといったところで。
長さの感度は人それぞれながら、『どのようなタイトルであれば読んで頂けるのか』といった事を考える事が、やはり大事であると。
私の場合、やはり記事のテーマに合わせて決める事が多いのですが、できれば以下を達成できるように努めております。
- なるべく簡潔で分かり易いこと。
- タイトルに興味を引くワードを混ぜること。
簡潔で分かり易い方は良いとしてですね、「興味を引くワード」って何だろう、という所だと思います。これは私も、未だに毎度考え込むハメになっており。下手をすると、タイトルを考えている時間の方が長いのではないかと。
以前、タイトルの付け方が悪かったがために誤解を生んでしまったケースもあり、ですね。今ではかなり考えるようになりました。
そこで、興味を引くワードとは、というところで。これは幾つかの解答がある事を知りながらもですね、以下のような事を達成するものなのではないかと考えております。
- ギャップを持たせたタイトル(○○なのに××だった、など)
- 問い掛ける形のタイトル(○○が××なのは何故か? など)
- Aと思わせておいて実はB(○○してみたけれど、実は××である事を知った、など)
これらですね。総括すると、私としては「タイトルに驚きを持たせる」という事なのではないかと思うものです。
つまり、「えっ?」と思わせましょうね、と。バナナの皮を剥いてみたらアスパラだったという事ではありませんが、つまりそのような内容をタイトルに含ませるべきなのではないか。
そのために日々、試行錯誤をしていますと。以前は書いた内容によって後からタイトルを決めていたのですが。最近は、テーマとタイトルは同時に考えるようになりました。
今回の記事などは凡庸なタイトルですが、まあ検索されそうなワードではあると思い、こんなタイトルにしております。
タイトルが大事だと思いつつ、変なタイトルにすれば良いというものでもないでしょうね、と思うところで。
その2:ぶっちゃけ、役に立たない記事でも良いのではないか。
これですね。ブログを始めた最初ほどこだわっていたのですが、最近はどうでも良くなりました。と言うのもですね。『役に立つ記事』というものを追い掛けていくと、自然と問題定義→検証→結論、というステップを踏む事になると思うのですが。
日頃から切磋琢磨、研究を続けている方などはですね。このような内容で生活が構成されている方も居るだろうとは思うのですが。私としては、ぶっちゃけ平凡な日々を送っておりますので、そこまで役に立つものを日々生み出す事ができる訳ではないと。
やっている事は小説くらいでして。それも、役に立つのかどうかも分からないスキルばかり。
そんな私が役に立つ記事を無理矢理に生み出そうとするとですね。どうしてもこれは、逆に凡庸なものになってしまうのです。
例えばですね、無理矢理に日々の日常の中から問題を生み出し、理屈をああだこうだと述べた結果、賛否両論出るような結論に辿り着くと。そのようなものになってしまうと。
確かにそれは、役に立つ記事であるかと言われれば、人の思考が混ざっておりますので、ある意味役に立つ記事と言えるのかもしれません。
しかしですね、ここに幾つかの問題が付随してきます。
- 上から目線の記事になりがち
- 結論を書くので、言葉の使い方が悪いと説教みたいな記事になりがち
- 感情論も混ざりがち
柔らかい言い方をしようと努力すればするほど、今度は当たり障りのない、毒にも薬にもならない記事になってしまい。
逆にはっきりと意見を言えば言うほど、感情論を呼んでしまう。
そこで私は考えました。
そうまでして頑張ってはいるけれど、本当に「役に立つ記事」が求められているのだろうか……?
確かに検索はですね、何らかの問題を解決したくて検索するのだとは思うのですが。
「○○は××なんです。なので、問題解決したければこうしてください」という、いかにもな強い記事が読みたくて検索をしているのだろうか?
むしろ、「私は○○してみたんですが、結果は××でしたね〜」なんていうような、ユーザに寄った意見の方を読みたくないだろうか?
そこで私は思いました。
「役に立つ記事」より、「面白い記事」の方が意味があるのではないだろうか……?
それから、どちらかと言うと庶民的な方向にシフトチェンジいたしました。
面白い記事になっているかどうかは分からないけれど、くだらなかったりジョークが混ざっていたり、驚きや発見が書かれたブログでも良いのではないか。
そんな感じで。
個人ブログなのですから、もういっそ思いっ切り個人的なブログでも良いのではないでしょうか。
そんな訳で、ブログの方向性で悩んでいる方が居るようであればですね、私はそんなテンションをおすすめします。楽ですよこれは。
その3:無理しちゃ駄目ですね。
やはりですね、楽しんでブログを書くべきではないかと。そのように、私は総括して思う所です。無理して役に立つ記事を追い掛けてみたり、見栄や虚勢を張っていたりというのはですね。一周回って、すべて文章に出るものだと思うのですね。
ブログの世界は終わりがありません。記事は増やそうと思えば、際限なく増え続けるものです。そんな中、無理をして作った記事ばかりがブログにある状況だと。では、それから先も無理をし続ける必要があるか。
私はですね。NOだと言いたいと。
なので、無理にPVや反響を求める事も同時に、しなくて良いと思うようになりました。このインターネットの世界の一番端っこで情報を発信するという行為に、それほど崇高な結果を期待するべきでは無いのではないかと。
ちょっと噂になったら嬉しいかもしれませんが。でもそれって、良い噂ばかりとは限らない訳でして。
むしろですね、良い噂よりも悪い噂の方が早く出回るというのが、世の常でして。
怯えながらひっそりとですね。日進月歩でやってまいりましょう。
という事でですね。このブログもまだまだ記事を増やし続けようという試みが続いていくものですが。
ブログを真面目に書き始めて11ヶ月が経とうとしておりますが。正直ですね、3ヶ月目〜6ヶ月目までは、本当に苦痛の日々でした。ここは皆様の言葉が真実でしたね。
誰も見ていない所に記事を突っ込み続ける日々。でもですね、ようやくそれが報われてきたような気がいたします。
でもね、3ヶ月で○○万PVがどうとか、そういった結果は私の所には現れませんでしたね。
それだけの爆発的ヒットを求めたくば、これは継続だけの問題ではないと思います。
これからもですね、ちょっとした発見や暇潰し程度にはなったら良いなというレベルの記事が量産されていく事と思いますが。
どこかで誰かに意味があれば良いなというテーマで考え続けてまいりますので、そこはひとつよろしくお願いいたしたいと。
いたしたいってなんだ。
お後がよろしいようで。
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