浮遊する無名作家の浅慮

FXのトレード記録でも書こうかと思い立ちまして。

FXのトレード記録でも書こうかと思い立ちまして。

このブログ、FXブログではありませんよ、というお話を前回したばかりではないですかと。やはりですね、そう思う方もいらっしゃるのではないかと。

参考記事→『今から未来の私へ。勝って兜の緒を締めなさい。』

ところがですね、ひょんな事から始める事にいたしました。トレード日記です。

先にお話しておきたいのですが、別にFXを推奨する記事では無いものですし、筆者が勝ち組トレーダーかと言われれば、別にそんな事はないと。なので、収支を公開するようなものではございません。

ところがですね、某日、とある方からこんなお話を伺いまして。

「その人がどんな考え方をしているのかが見られるというのもまた、面白いのではないだろうか?」

なるほど、と思わず納得してしまいました。


 筆者ってどんな人?

ご参考までに、筆者である私のトレーダーとしての歴史を簡単に。

FX歴:3年
トレードスタイル:縦軸メイン、保有時間は秒スキャ~1時間程度
勝率:2017年現在、5~6割程度
リスクリワード:1:1~1:2程度。相場により変動するが、1:1を割る事は少ない

別に勝率がそれ程高い訳でもなく。リスクリワードのおかげで少し利益が出ている人、という立ち位置です。

2014年
FXを始める。テクニカル分析をメインにしたトレードスタイルにしようと考え、ラインブレイクエントリーメインのスイングトレードを調べる。
今考えてみれば年の後半、相場が上り調子だったので利益が出たが、完全に運が良かっただけ。

「相場が大きく動く時は、大陽線・大陰線が出現する。ならば、大陽線・大陰線の途中から乗れば良いだけではないだろうか」

なんか勝てるような気がして調子に乗っている時期。
実は今の所、ロット数の影響でこの時期が一番の黒字。

2015年
ラインブレイクエントリーではリスクリワードが合わず、成績がブレる事をきっかけにスタイル変更。スキャルの勉強を始める。大敗を承知で挑むので、ロットも大幅に下げる。

「相場が反転する時は、二番底を付けて来ると言われる。ならば、ダブルボトムとダブルトップを狙えば良いのではないか」

『為替相場が何故動くのか』を追求するも、答えが出せずにトレードスタイルが安定しない。
ロットを下げたにも関わらず、2014年の稼ぎを吹っ飛ばしてトントンまで下落。自分がド底辺だという事を認識する。

2016年
あらゆる情報を得続けていると、段々と利益を出しているトレーダーが何を考えているのかが分かるように……なったのだろうか。
ようやく月単位プラスが出るようになるも、分からない相場になると途端に勝てずボコボコ。マイナスを入れると、大きな収益は見込めない。それでも、年間で見ると勝率は5割程度に。

「相場には常に買い手と売り手がいるのだから、それらがロスカットするタイミングで入る事ができれば、利益になるのではないか」

11月頃、自分の中でようやく『書い手と売り手が諦め、ポジションを手放すタイミング』という巨大な問い掛けの解答に辿り着く。(勿論、合っているかどうかは不明)
浮き沈みが激しいが、どうにかプラスで終える。

2017年
手に入れた理屈を武器に、『利益を出す』事を目的とし、実際の相場で戦う。今ここ。
月単位大幅マイナスをそこそこ避けられるようになり、今の所成績は安定し始めているが……今後どうなるかは、誰にも分からない。

「まず、タネ銭が足りなさすぎる」

舞台活動に百万単位で使い込んできた自分がいかに間違っていたかを知りましたと、そういう話。


 日々のトレード記録。

まあこのようにですね、別に上手くもなければお金もない、なんと言いますか、残念な人間ではあるのですが。気が向いた時にでも、トレード記録を付けて行こうかな、と思いまして。

まず第一に、自分が当時何を考えていたのかが後になって分かるというのも、これはひとつ、面白いですよね。

この3年強でトレードスタイルもかなり変わってきていますし、これからも変わって行くのでしょう。

また、もしかするとですね。このトレード記録をヒントに何らかのトレードスタイルを見出す方も、いらっしゃるかもしれません。

それはそれで、嬉しいことです。

そんな訳で次回からですね、トレード記録を付けて行きたいと思います。

お後がよろしいようで。


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