さて、顔の練習をしてみました、といったところで。
こうして改めて描いてみるとですね、やはり立体を捉えるという事は、絵を描くに当たりとても重要であるという事が再確認されました。
やはり、現実世界は3次元なのです。いえ、次元大介が3人居るという意味ではございません。
ドラえもんと言えば4次元ポケットで有名ですが、その4次元ポケットもですね、外観は3次元だからこそ、ああやって存在する事ができているのです。もしもあれが2次元だったとすればですね、それはただのパンツではないか。
遠い昔、まだ私が麻雀をよく知らなかった時に、『ドンジャラ』というゲームにドラえもんの絵が描いてあった事が思い出されますね。
それを考えると、やはりどら焼きはオールマイティではないか。
これまでのイラスト人生を振り返ると、私は定規とコンパスでどうにか長さを測って人を描く、という事も幾度となく繰り返してきたのですが。それが面倒になってしまい、デジタル人形に行ってしまったと。
しかしながら、目算で全身を描けるようになるというのがですね、やはり最も大切な事なのではないかと思うものです。
では、全身をどうやって描こうか。
以前のサイト様からの情報によればですね、まずは顔のパーツを練習せよとの事だったのですが。とりあえず漫画的な絵をどのように処理するかという事はさて置いてですね、やはり全身を描いてみるべきではないかと思いました。いえ、リアルな目やら鼻やら口やらを描くのが面倒臭い、という訳ではなくてですね。
全身のイメージをまず掴み、それからリアルな顔パーツへと進んでみるというのも、ひとつの作戦ではないかと思ったのでございます。
いえ、リアルな目やら鼻やら口やらを描くのが面倒臭い、という訳ではなくてですね。
という事で、いきなり全身に入ってみました。
どうもですね、顔は激走戦隊ッ!! カアァァァーレンジャアァァァ!! でしたが、全身は『ホネホネ君』というものを意識すると良いようなのです。
確かに、骨が無ければ人は軟体動物になってしまいます。どこぞのゴム人間がそのような事をしていたような気もしますが、あれをやるとパクリになってしまいますのでやめましょう。
骨格を意識して掻くためにはですね、やはり骨格が必要なのではないか。当たり前の事でしたね。
まずは、このようにですね。ホネホネ君なるものを用意して。
そしてこのように、上からキャラクターを描いていくと。
なるほど。これはまさにスケルトン。人体模型なるものはありますが、これは簡易人体模型なのではないか。
色々な角度から描いてみる。
人体模型と言えば木曜の怪談ですが、夜中にいきなり動き出すあれも、このようにエキセントリックなカーレンジャーであれば、思わず親指を立ててしまいそうですね。このように、簡易的な人体模型を描いてですね。
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骨盤がおかしかったので、人体デッサン上では修正。 |
そして、このように人体を造っていくと。
慣れて行くと、もっとバランスが取れるようになるのかもしれませんが。今の私ではこれが限界のようですね。所詮は付け焼き刃であるという事が、お分かり頂けるのではないか。
様々なポーズ、煽りや俯瞰などもですね。骨格さえあれば、そこまでおかしな様子にはならないみたいです。
しかしながら、やはりそこはやはり。骨格を描いたとしても、どのようにして陰影が付いていくのか等ですね、考えなければいけない部分は多岐に渡るのではないか。
そして私にはまだ、影のスキルがありません。
影真似の術と言えばNARUTOのシカマルですが、あのように百戦錬磨の推理力なるものを身に付ける為にはですね、一朝一夕の努力などでは到底成し得ない所業が必要になる訳なのです。
そこ、めんどくさいとか言わない。シカマル的に。
という事で、前から全身を描く、というのは何度も練習してきた事ですので、更に本格的な内容に進まなければいけないと思うのです。
そして、本格的な練習とは、やはり『リアル』を描く、という事が必要になって来るのではないか。
いえ、バスケットボールの漫画の話をしている訳ではなく、ですね。
リアルな物体というのはですね、もっと複雑な形をしている事が多いと。という事は、そのような複雑な形に少しずつ慣れて行くことで、より高度な物体を描く事もまた、可能になって行くのではないかという。
これはまさに、進化の序章。アグモンもトレーニングばかりやっていればグレイモンに進化するのではないか。
ちなみに、プロテインばかり与えるとデビモンに進化します。
しかし、早くも私は心が折れそうですよ。
次回に続きます。
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