浮遊する無名作家の浅慮

寒いトイレ対策にセラミックヒーターを置くと、世界が変わる。

寒いトイレ対策にセラミックヒーターを置くと、世界が変わる。



最近、ますます寒くなってまいりましたね。

毎年、1~2月は一年の中でも最も寒い季節ですよね。私も、朝起きれば小指の感覚が無く、夜寝る時には小指の感覚が無く、仕事をしている時には小指の感覚が無い。ちゃんと小指はあるはずなんですけど、その存在を主張してくれないんですね。動かないし。
「ビビッてんじゃねーよ!」って私も言い聞かせるんですけどね、ちっとも動いてくれないんです。

そのやる気の無さたるや、まるでバーゴに睨まれたキャンチョメ。あるいは、ベジータに睨まれたクリリン。
一度動けば、それなりにやる気を出してくれるんですけどね。やっぱり、この季節はスタートが遅いですね。外がフリーザだからなんでしょうか。
まあ戦闘力53万は、ちょっと私でも戦いたくないですからね。



 トイレとの格闘。

そんな末端冷え性の私なんですが、特にトイレというのは難敵だったりします。我が家のトイレにはウォシュレットが付いていないし、便座も暖かくならないんですよ。
ひとたび座ると、そこは雪国。どこぞの氷の女王が、「少しも寒くないわ」なんて言うような世界です。

私がそれをやると、「え、俺寒くねーよ? マジマジ、ほんとに全然寒くねーから」と地獄のミサワ風の強がりにしかならないのですが、実際のところこれは、本当に寒いんです。
特に、深夜のトイレなんか最悪ですよ。あまりに寒すぎて、トイレから貞子が出て来そうな雰囲気です。いや、貞子が出て来るのはテレビでしたか。

おまけに紙が無かったりすると、もう最悪ですね。「え、これどーすんの?」ってなってしまう。
下半身丸出しの男が、深夜のトイレで叫んで妻を呼び出す姿なんて、誰も見たくはないですよね。
恐らく、日本中探せば一年に一回以上は見掛ける光景ではないかと思うのですが。
「Whyトイレットペーパー!!」という声が、今にも聞こえて来そうですね。

さて、そんなトイレと常に格闘を続けている私なのですが、先日友人の家まで遊びに行った時に、ふと驚くべきものを見付けまして。
「Whyジャパニーズピーポー!!」とはよく言ったもので、掃除と言えば自動掃除機、キッチンと言えば自動食洗機、こたつと言えば自動こたつむり製造機、と何でも自動化が進むこの日本で、今回初めて認識しまして。

これは何と題しましょうか。

「自動足元寒くない装置」とでも名付けましょうか。

語呂が悪いですね。

まさに、私の人生が変わった瞬間でした。



 セラミックヒーターとの出会い。

友人宅はウォシュレットの付いている便座だったのですが、座ってから暫くすると、不意にお尻ではなく、足元が暖かくなって来る事に気付いたんですよね。
思わず、ついに私はお尻と足元の区別も付かなくなってしまったのかなと思ったのですが、どうやらそうではないらしく。

いや、実は何回も遊びに行っているのに、今更気付かせて頂いたのですが。実は陰で主張していたのかもしれないんですけどね。
大変申し訳無い事に、私はちびまる子ちゃんで言う所の山根君のような、縁の下の力持ちの事に、まったく気が付かなかったという次第でございまして。

そういえば、永沢君が主人公の漫画なんていうのもありまして、これが結構面白いんですけどね。
はい、間違いなく今はどうでもいいですね。

少し話が逸れましたが、私はついに気付いたんです。その、唐突に足元へと訪れたバーニングフィンガーアタックのような心地よさに。
あ、バーニングフィンガーアタックというのは、『魔法陣グルグル』に登場するレイドという登場人物が使う、肩こりによく効く格好良い魔法です。

ふとした時に、足元が寒いというのは、よく経験しますよね。
あれを何とかしてくれるのが、今回出会った小型の『セラミックヒーター』。




よく考えてみたら、トイレで「ウイィィィィン」なんていう音が聞こえて来るのは、温水洗浄便座だけでしたね。

ところが、トイレの電気を点けて中に入ると、あらぬ所から「ウイィィィン」という音が聞こえて来るんですよ。しかも、妙に親近感のある音で。
「えっ? お前まさか、R2-D2?」と思ったら、それがセラミックヒーターでした。
残念なことに、C-3POには出会えませんでした。

どうも彼、人感センサーが付いているようでして。人が入った時にだけ、暖かくなるという仕様のようなんですね。
セラミックヒーターというのは電力に気を遣う必要があり、ふとすると電気代がものすごい事になったりするんですが、このセラミックヒーターは小まめに電源を切ることで、省エネを実現しているという事らしいんです。

私は驚きましたよ。
「フワアアァァァッ!!」という感じで、トイレに花畑が広がって行くようでした。
あ、壁が無いのはちょっと嫌ですね。

知りませんでした。まさか、狭いトイレをものの数分で暖かくする事ができる存在が、発売されていたということに。
早速、我が家でも購入を検討することになりました。



 今回のオチ。

早速購入を検討することになりまして、調べていたんですけど、我が家のトイレには入らないんですよね、このサイズ。
購入される時は、ちゃんと寸法を測ってからの方が、よろしいかと思います。
そこで、我が家で導入する事になりそうなのがこちら。




「えっ? お前まさか、R2-D2?」と思ったら、これもセラミックヒーターでした。
セラミックヒーターの世界も、日々進化を続けているのですか。それはすごい事ですね。
いつか、セラミックヒーターにも四次元ポケットが付いて、「のび太くんうふふふ」とか笑ってくれるようになりますかね。

まあでも、これだけ小さければ、きっと便利に活躍してくれますよね。




そんな脳内お花畑を繰り広げて、「あんよくんうふふふ」とワクワクしていた所、嫁さんが出て来てこう言いました。

「うち、トイレにコンセント付いてないけど?」
「えっ……」

お後がよろしいようで。

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