浮遊する無名作家の浅慮

運動不足を楽しく解消!『Walker』のススメ。

運動不足解消のヒントに、『Walker』をオススメします。


一日一万歩は歩かなければならない、なんてよく言いますよね。

実際に一万歩、測って歩いてみようと思い、試してみた所……私の場合は一万歩歩くために、およそ一時間半を必要としました。

人の歩くスピードにもかなり差があるので、そういった意味では、時間を公開するのはナンセンスなのかもしれませんが……健康に良いと言われている歩数を稼ぐためには、おおよそこの位の時間を歩く必要がある、とも考えられます。

……一時間半。

結構な時間ですよね。

普通に仕事 or 学校に行き、人との約束もある中で、一時間半を歩くというのは……意識していなければ、中々到達できる数字ではないかもしれませんね。

どうせなら、楽しく歩いて運動不足を解消したい!

そこで、今回はハマるともっと歩きたくなる、『Walker』というアプリを紹介したいと思います。







Walkerってなに?

さて、『Walker』とは、iPhoneでインストールできるゲームアプリです。

極端に言ってしまえば、ただの万歩計です。

一日にどれだけ歩いたか、という事を記録にして取っておく事ができます。

Walkerってなに?
こんなかんじに。


これだけなら、そこらの万歩計と大差無いですね。

むしろ、消費カロリーやら何やらと細かい数値が見られるアプリの方が、万歩計としては便利なようにも思えます。

しかし……これは、ただの万歩計とは少し、ベクトルが違うのですよ。

この『Walker』というアプリは、万歩計がゲームになっているんです。

こちらの画面をご覧ください。

Walkerゲーム画面
地球がおる……!

このように、ゲームを始めてすぐの頃は、地球の周囲を宇宙船が飛んでいます。

画面では、犬っぽいヤツですね。様々なタイプがあるのですが。

ここから宇宙船を飛ばして、新しい星を探索しに行きます。

新しい星を探すまでの流れは、以下のような雰囲気になっております。

Walker未知の銀河
未知の銀河とな。早速、探索してみましょうか。
Walker探索画面
おお……何やら、種類が選べるぞ。
Walker探索開始
宇宙船はまだ見ぬ世界へ。

Walker惑星発見
5d……5日間もかかるようだ。

どの星を発見できるかはランダムで決まるので、人によって見付かる星も、その順番にも、違いが出て来ます。

未知の惑星の探索は地球から順番に遠くへと向かって行き、どんどん地球からは離れていきます。ちょっとした冒険ですね。

つまり、歩けば歩くほどに、自分だけの銀河が作れるというゲームなのです!

この、『次に見付かる星がランダム』という所がポイントで、ちょっとしたワクワク感に繋がります。

新しい星を探索してから実際に見つけるまでは時間があるので、星が出現するまでは、そのシルエットを見て楽しむこともできます。

あとは……ほのぼのとしたイラストに癒されますね。


Walkerの『お金』と『エネルギー』。

さて。

このWalkerですが、ただ星を探索して待っていれば良いだけのアプリではなく……探索するのには、お金が掛かります。

そのお金をどこからゲットすれば良いかというと……これは自分が探索した星が、一定時間で収穫を上げてくれる事になっていて。それがお金に変わる、という訳なのです。

Walker食料補給
収穫が終わると、『空腹』状態に。

収穫を終えた星には食料を与えて、また次の収穫を待たなくてはいけません。

ですが、食料を製造するための機械……『DFR』と呼ばれるものも、星と同様に探索と同じ要領で作ってやる必要があります。もちろん、これにもお金が掛かると。

ということは、どうなるかというと……。

沢山の星を探索するためにはお金が必要になる→お金を得るためには、星の収穫を待つ必要がある→星の収穫を効率良く行う為には、食料製造機を作る必要がある→etc...

と、グルグルグルグルお金を稼いで星を探索する、という事が無限に繰り返されます。

星を探索していくと、次の探索にはより長い時間が掛かるようになってしまいます。すると、どんどん時間が必要になっていきます。

もう少し早く、探索できたらなあ……。

ということで、このサイクルを早めるために『エネルギー』を消費して、時間を短縮することができます。

この『エネルギー』が、『歩数』なのです。

やっと万歩計に繋がりました。



癒やしアプリをインストールすることで、運動不足解消に繋がる……かも?

Walker読込画面
読込画面にも癒される。

基本的な方針はこれだけで、あまり難しい事を考える必要なく、ゲームを進める事ができます。

なので、どちらかと言うとイージーユーザ向けかもしれません。

私のように、もはや難しいゲームをプレイする事ができない層の人間には、ちょうど良いものだと思います。

歩数が稼げなくても、のんびり待っていればゲームは進められますが……次の星を探索したくなる欲求で、ついつい歩いてしまいます。

……あ、『iPhoneを振る』という奥の手は通用しませんでした。

どうも、人間の歩行速度に合わせてカウントされる仕組みになっているらしく。振るとどうしても、歩くより速くなりますので……ほとんどカウントされませんでしたよ。

電車や新幹線の揺れも、ほとんどカウントされない模様。やはり、歩かなければダメという事ですね。

そんな訳で、このアプリを入れてから、わりとウォーキングに時間を割くようになりました。

運動しなきゃ! でもやる気が出ない! ……という問題の、ちょっとしたヒントになればなあ、と思います。




しかし、実際に万歩計を入れて歩いてみて分かりましたが、一日一万歩って思ったよりも難しいですね。

欲しい本を探して本屋をうろついていた日なんかは一万歩超えることもありますが、ほとんどは9,000歩程度で止まってしまいます。

もっと運動しないといけませんねえ。

お後がよろしいようで。


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