浮遊する無名作家の浅慮

加湿器はペットボトル型が最強!手入れが面倒なあなたに。

加湿器はペットボトル型が最強!手入れが面倒なあなたに。

「加湿器の手入れが大変なんだけど、もっと楽にできないの……?」


そんな悩みから、加湿器を入れ替える事にいたしました。

今回利用してみたのは、ペットボトル加湿器です。

相変わらず写真のクオリティが最悪で、申し訳ない限りでございます。

加湿器の手入れ、大変ですよね。

従来はスチーム式の加湿器を使っていたのですが……『加湿器の手入れ』という項目が日々の家事において、それなりのウェイトを占めておりました。

何やら洗う場所は多く、洗う頻度も多く、そして丁寧に洗わなければならない。毎日洗う部分から、一週間に一度洗う部分まで、パーツも様々です。

こうなってしまうと、「あれ……? この部分は最後にいつ洗ったっけ……」となってしまい、結局全てのパーツを洗う羽目になる、などという事もしばしばではないでしょうか。

毎日加湿器を洗うのが大変。……どうにか今よりも楽になる方法はないものか。

そこで、ふと気付きました。

どうせ手入れしなければならないのなら、加湿器は小さい方がいいのではないか。

そんな想いから……最終的に、ペットボトル加湿器が最強ではないか、との結論に達しました。

人によって意見は様々だと思います。しかしながら、小型になった分だけ手入れも楽でいいというのはですね、『ペットボトル加湿器』における、ひとつのメリットだと思いますので。

これは、是非ここで紹介させて頂きたいと。






加湿器の種類

加湿器にも種類と、メリット・デメリットがある。

さて……加湿器には大きく分けて、三種類のタイプがある事をご存知でしょうか。

  • 水に熱を加えて蒸発させ、加湿する『スチーム式』。
  • 水を超音波で振動させて分解し、空気に混ぜる『超音波式』。
  • 水に空気を当てる事で蒸発させ、ゆっくりと加湿する『気化式』。

そして、スチーム式と気化式を合体させた、ハイブリッド。

今の所、こんなものが主流になっているようなのですが。

このうちペットボトル加湿器は、『超音波式』に当たります。

まずは、それぞれの加湿器に関するメリットとデメリットについて書いていきたいと思います。

スチーム式のメリット・デメリット。

お湯を沸騰させて加湿するという、昔からあるタイプです。

何より殺菌されて安全、という所に尽きます。

仕組みもシンプルで、何を手入れしなければならないのかが分かりやすい。結構水を沢山貯められるタイプが多く、加湿効果も高いように感じられますね。

古くから、電気ストーブ+ヤカンという組み合わせで親しまれてきた彼女。

古風ではありますが、意外と頑張れる子なのです。私は彼女に、大和撫子の称号を与えたい。

デメリットとしては、やはり電気代でしょうか。熱を加えるというのがそれなりに電力を消費するため、ランニングコストが掛かります。

ある程度手入れがズボラでも、沸騰するので病気になりにくいというのも良いですね。


超音波式のメリット・デメリット。

こちら、水を超音波振動によって分解し、ミストを発生させる……という構造により、異様なハイテク感を感じる事ができる、というのが最大のメリットです。

まさに、科学の力によって人間的欲求は満たされるという、良い例なのではないか。

メリット……?

……まあいいでしょう。

加湿量も十分ですが、このタイプは出力が調整可能なので、加湿しすぎには注意しましょう。

値段も安く、様々なタイプがあり、ランニングコストも安くてハイテク。

他にはですね、ハイテクなどのメリットがあると言いますか。

デメリットとしては手入れが大変で、しかも欠かしてはならない所です。これは覚えておいて頂ければ幸甚です。

何故さぼってはいけないかと申し上げますと、超音波振動によって水を分解する時に、もし水に雑菌が混ざっていた場合、それが空気中に飛散してしまう、という問題が発生するからです。

加湿器病、等と呼ばれるようですが……決められた手入れの期間を忠実に守り、必要以上の掃除も考えなくてはなりません。


気化式のメリット・デメリット。

ファンを回転させて風を当てて水を蒸発させるという、何とものんびりした加湿器。

そののんびり感は、『ぼのぼの』を彷彿とさせる何かがあります。

大地に咲く一輪の花は、やがて私達に笑顔を向け、「こんにちは、私はMacintosh」と語り掛けてくれる事もありましょう。

メリットとしましては、こちらはゆっくりと加湿されますので、超音波式のように『やり過ぎ加湿』にならない所が挙げられます。

殺菌される訳では無いので、スチーム式ほど安全ではないですが……それでも超音波式のように、菌が空気中に飛ぶ現象は起こりにくいようですね。

デメリットとしましては、スチーム式や超音波式のように、一度に多量のミストを発生させる事ができない、ということ。

いや、これはもはや、ミストは出ません。なので、視覚的な加湿効果はゼロです。

また、スイッチを入れてすぐに加湿が始まる訳ではなく、とにかく水が蒸発されなければいけない。

むしろ気化式加湿器とは、癒し系オブジェなのでは。


ということで、ペットボトル加湿器。

ハイブリッド型が良いのか……?

これらの加湿器をそれぞれ試した私は、最初はハイブリッド式が良いのではないかと考えておりました。

スチーム式は即効性があって、殺菌力が強い。超音波式は電気代が安めで、加湿量十分。

そこでですね、これは混ぜたら最強なのではないかと。


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タンクに水も一杯入れられる。これで良いのではないでしょうか。

しかし、そうとも言い切れない事態は発生してしまいました。

水を使うものなので、やはり放っておく訳にはまいりません。カビなどが生えてきたら、やはり気分的には嫌、という事があり。

ということで、結局決められた期限を守って、毎日掃除をすると。

勿論毎日水は交換しますし、一週間に一度は水洗いをしなければいけない。シーズンを過ぎたらフィルターを交換しなければならない。

汚れが目立つ場合は漂白や、クエン酸による掃除も考える。

そんなのは嫌だ……!

ペットボトル加湿器を導入してみた。

そこで、コレです。

ペットボトル加湿器のパッケージ


ペットボトル加湿器。


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これは、ペットボトルの口に超音波式の加湿器を装着。USB経由で電源が入る、という優れものでして。

実際に箱を開けてみると、中には加湿器本体と吸水スティック、取扱説明書が入っていました。

あ、コップに取り付ける為の取付台なんていうのもありましたね。

ひときわ目立っていたのは、やはり取付台だと思います。

ペットボトル加湿器 中身など


さて、こちらは上記で最も手入れが大変と噂の、『超音波式加湿器』なのですよね。

加湿量が多い代わりに、手入れが大変……のはずなのですが。


これだけパーツが少ないと、手入れする部分はもはや、水を振動させる『振動板』のみなのです。


吸水スティックは取り替えるものですし、水を貯めるのはペットボトルですから、気になったらボトルを替えれば良いだけ、という。

さらに、このボール型加湿器を選んだことにも理由があります。

それは、『間欠運転ができる』ということ。

超音波式加湿器は、他に比べると中々にすごい勢いでミストが出るんですね。

熱を加えたり気化させたり、という『何らかの影響を与える』方法ではなく、直接的に水を分子レベルに分解するというものなので、他のものよりもミスト化が早いんですね。

やはりハイテクなのか。

なので、ただ運転をして放っておくと、ものすごい勢いで周りが濡れます。

ということで、この超音波式加湿器なら間欠運転ができると。

これが大事なのではないかと思いました。

早速水を入れて使ってみると、シュー、シュー、という音が断続的に聞こえ、ミストが出ます。

加湿されている感がすごいです。

これはすばらしい……!

気になるお手入れは、以下です。
  1. 毎日水を取り替える。
  2. 週に一回、超音波振動版を湿らせた綿棒などで拭き取ってあげる。
簡単……!

いかがでしょうか、このハイテク+お手軽という、無限の可能性は。

私にはもはや、これが宇宙に見えます。

嘘です。




まとめ。

……ということで、今回ペットボトル加湿器を試してみた結果、これは中々に便利だと分かりました。

この季節……冬~春は、風邪など引いてしまう事が多いですよね。花粉症も湿度が低いと花粉が飛び散って酷くなりますし、こまめに加湿はしておきたい所ですね。

加湿器の手入れが大変だという方は、是非一度、ペットボトル型の加湿器を導入されてはいかがでしょうか。

ペットボトル加湿器 使用場所


ところで会社では、動かせる場所がPCの上しか無かったという。

これはいけない。PCが壊れてしまいます。

まあ、もう壊れているのですけどね。

お後がよろしいようで。


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