最近、風邪が流行り始めたのでしょうか。小さな会社で働いている私は、既に周囲の風邪率が50%にも迫る勢いです。
幸いにも、私はまだ誰からも貰わずに済んでいるようなのですが……何故かね、居るんですよ。
風邪を引けば引くほどムキになって会社に来た挙句、マスクもしないで会議中に風邪菌をばら撒く悪魔のような男が。
お陰で、彼が風邪を引いた場合に限り、マスクをしていようが何だろうが、毎回社員の半数近くが倒れるという悲惨な事態に陥っています。
しかも本人は、自分が風邪を引いたことにすら気付いていない。
誰か助けて……!!
という訳で、風邪予防しなければ毎年大変な事になる私が、予防のためにこれを試した、という事を4つ述べてみたいと思います。
その1:電車通勤中のマスクと、電車を降りてからの手洗い・うがい。
甘く見ていました、この効果。体調との関係にもよりますが、これを意識するだけで急に風邪を引かなくなりました。ということで、こちらはトップに。やっぱり、風邪は電車でうつるって本当だったんですね。
12月にもなると、世間ではあっちでゴホゴホ、こっちでゴホゴホ。聞くのも嫌になるくらい咳をしている人が多くて嫌になりますが、マスクをしているとちょっと安心です。
更に、マスクをすることで1つ、風邪に近付いてしまう行為を抑制する事ができるんです。
それは、唇に指を当てること。
電車の吊革や握り棒って、どうやら風邪菌・ウイルスの宝庫らしく。誰かから聞いた話なのですが、飛沫感染や空気感染よりも、圧倒的に多いのは吊革や握り棒に触れた後で、自分の唇を触ってしまう事で起こる接触感染なんだそうです。本当なんでしょうか。
……まあ、詳しい話は医療系の人間ではないので分かりませんが。
そういえば一週間、キーボードを何もせずに放置して使っていると、もうそのキーボードは黄色ブドウ球菌の住処となってしまう、という研究をどこかで見た事があります。
それを考えると、人の触れた場所は……やっぱり、危険であることに変わりはないのかもしれません。
何れにしても、マスクをするのが効果的である事だけは、確かな事なのでしょうね。
白元アース (2015-08-20)
売り上げランキング: 13
売り上げランキング: 13
その2:1日1回、ちゃんと身体が暖かくなる運動。
これは、以前に『朝筋トレのススメ』という記事を書いた事があるのですが。1日1回、最低2日~3日に1回でもいいから、服を着なくても身体が暖かく感じられるような運動をする、という予防法。
健康意識もあって、今ではすっかり習慣になりました。
どうも、身体の免疫力というものは、体温と深く関係しているようですね。
人間が健康に生活するためには、36.5℃以上の体温がベストだとも言われていたりするようです。
そして、ヒトの身体で熱を産出しているモノといえば、これは筋肉が40%をも占めるそうです。
特に、足・太腿の筋肉。……ということで、最も風邪予防に効果のある筋トレはスクワットとのこと。
私も、どんなに時間が無い時でも、スクワットの時間だけは取るようにしています。
40~50回くらいやるだけでも、結構身体がぽかぽかとしてきますよ。
その3:加湿器を使う。
冬場でも、喉が痛くならない!! 素敵!!加湿器大事です。よく晴れた冬の日なんかは特に、加湿器を使う事による喉への影響は明らかに違っている事を実感します。
なんと言っても部屋が暖かい。
暖房を使っていると、特に空気が乾燥してしまいますよね。どうも、人間の粘膜というのは、乾燥すると防御機能が低下してしまう、という事があるそうで。
湿度の低い状態で風邪菌やウイルスが飛び回るだとか、死ににくくなるといった情報があるようですが、実際にはこれ、あんまり関係無いそうですね。
菌やウイルスだって乾燥しているよりは湿度が高い方が生存確率が高いし、元々細胞の外ではそんなに長く生きられないんだそうな。
……空気中に長時間漂う結核やはしかなどの病原体もあるようですが。
いずれにしても、加湿効果で風邪が予防できるという情報は、菌やウイルスに働き掛けると言うよりは、人間側への影響が強い、という事だそうです。
まあ詳しい病気の話は医療系専門の方々に任せるとして、やっぱり乾燥して喉が痛くなるのは辛いですよね。
そんな時は加湿器を使いましょう。
ただ、加湿器は色々なタイプがあり、総じて手入れが大変だったりします。
不安な方は、加湿器病を予防するためにも沸騰させるタイプの加湿器を使うか、手入れが簡単なものを選びましょう。
私はペットボトル加湿器が小さく手入れが楽で、オススメです。
トップランド (2015-10-01)
売り上げランキング: 455
売り上げランキング: 455
その4:早寝。
睡眠時間が同じだからって、寝る時間が夜にどんどんシフトしていってしまう。そんな事はありませんか?何を隠そう、私もその一人でございます。
でも、早寝する事によって得られる翌日のメリットは、計り知れないものです。
人によって個人差があるのかもしれませんが、私は11時半~6時の6時間半睡眠と、12時半~7時の6時間半睡眠では、寝ている時間は同じでも、翌日の体調には雲泥の差があります。
やっぱり人間、日が落ちたら眠るのが最も身体に合っているのかもしれませんね。
ただ、睡眠のゴールデンタイムが示すように、22時~2時の間に必ず眠らなければならないかと言えばそうでもなさそうで、まあ大体日付が変わる前くらいに眠る事ができれば良い、という話もあるようなので……
個人差もやはりあるでしょうから、適度に早寝を心掛けよう、という事で良いのではないでしょうか。
……あ、寝る前のパソコンやスマホは睡眠の質が低下するので良くないという記事が散見され、実際にそのような実感もあるのですが、全く止めることができません。
というか、家で作業していると止める事なんてできないんですよ。なんてこった。
さて、これら4つの事を試した結果、私はかなり長い事、風邪を引いておりません。
医学的に証明されているかと言われればそんな事はないのですが、一応ご参考までにと、こんな記事を書いてみました。
風邪が引きやすくて困っているということであれば、是非一度試してみてはいかがでしょうか?
と、今回はこんなところで。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
0 件のコメント :
コメントを投稿