英単語を記憶するのって、正直しんどいですよね。
私も英語を覚えるに当たり、今最も悩んでいるのがこれです。
ボキャブラリーが少ないこと。
自分で書く単語はいつか入るのでまあ良いかなと思うのですが、幅広い英文を読む為には、リーディングの為に使う記憶として、見れば思い出す位には単語を覚えていなければなりません。
これがまあ、読めない英語の本を読むのが好きだとか、そういう方向で頑張れる人なら大丈夫なのでしょう。でも私は辞書を引きながら本を読むのは億劫なので、正直中々先に進まない。
赤ちゃんの時に、絵本を読みながら単語を覚えたというのが、大人になってからできない。
面倒なんだもん、辞書引くの……。
そこで、『mikan』
さて、学校に通うという事を人生で殆どロクにしていない私は、一般中高生が単語を覚えるためにしてきた努力というものを、殆ど知らずに大人になってしまいました。刮目せよ、これが低学歴だ!世間の学生は、一体どうやって単語を覚えているんだろう……と思ったら、やっぱりこれは単語カードなんですね。
単語カードは、表に英単語を、裏に意味を書いて、覚えられるまで捲り続ける、というもの。何ともアナログな手段だ。
英単語以外でもよく使うみたいですね。
でも、作るの面倒じゃないですか? それくらいやれよ。
ということで、単語カードに匹敵するiPhoneアプリは何かないかと探してみたところ……発見しました。
単語記憶アプリ『mikan』。
無料です。(重要)
こんな代物ですよ。
単語記憶と、4択問題
mikanでは、先の単語カードのように何度もタップして単語を覚える方法と、表示された英単語の意味を4択で解答する『テスト』の二種類の利用方法があります。最近はテストを使う人ばかりなのか、デフォルトでは『テスト』が有効になるように設定されているみたいですね。
こちらは、単語カードのように使うモード。
そしてこっちは、4択問題の方です。
何れにしても、分からなければ何度でも繰り返す、というのがメインになっているので、そのステージの単語100問が終わると、下図のように正解率が表示されます。
これが100%になるまで繰り返せば良いというワケ。
次のステージに進むためには『テスト』と同じ4択問題で、この100問を全て一度も間違えずにクリアできると、新たな道が開拓されます。
ちょっとゲームみたい。中々ハマりますよ。
まあ多くの場合はケアレスミスで間違えちゃって、分かっているのに先に進めないんですけどね。
一回タップミスしたら、はい終了。
これが続くとストレスが溜まります。
悔しくて、結局何度もやってしまう。
単語記憶の成果?
さて、何ヶ月か前から実践している『mikan』ですが、今まで読めなかった英語の本が読めるようになるなど、意外な活躍ぶりを見せています。やっぱり、全く何も知らない単語と、僅かにでも意味が想像できる単語とでは、理解度に天と地の差があるんだなあ、と実感させられました。
あ、でも、話すのにはまだ使えないんですけどね。
単語を覚えたらもう大丈夫! だと思っている方はぜひ、一度話す訓練をしてみてください。実際に喋るターンになって、その単語がぱっと出て来るまでには、それなりの場数をこなさなければならない、という事が分かります。
これは『瞬間英作文』で有名な森沢洋介さんも言っている事ですけど、話すための記憶と読むための記憶は、根本的には違うものなんですよね。
森沢 洋介
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話してみないと、話せるようにならない。なんか言葉で言ってしまうと当たり前ですが。
リーディングの為のツールとしては、一つ頭抜けて便利だなあ、と思っている今日この頃です。
発音も覚えられるしね!
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