浮遊する無名作家の浅慮

慢性疲労症候群を疑う前に、試してほしいこと。

慢性疲労症候群を疑う前に、試してほしいこと。


最近どうも、体調不良が続いていました。
最近と言ってもここ一年・二年くらいの話で、実は延々と慢性疲労っぽい症状が続いていた、というのが現状だったりするんですけどね。



 何だか分からない体調不良

この慢性疲労というのが曲者で、段々と悪化に次ぐ悪化を続け、こんな状態になってしまいました。
  • 仕事中は殆ど常に眠い。コーヒーが無いと活動できない位に眠い
  • 平日、電車の中で意識が飛び、タブレットを落としそうになる。
  • 目の下の隈が消えない。
  • 休日の運転中はさすがに眠くないが、一時間も運転していると首と肩の張りがヤバい。
  • 買い物に行っていると、動悸がして息が上がり、喫茶店で休む。
  • etc...

一体なんだこれは……もしや噂に聞く、慢性疲労症候群? いや、貧血なのか?

とりあえず貧血だという事にして、肉を食べてみる。……が、変化ナシ。
食事はちゃんと一日三食きっちり食べているし、睡眠時間も6時間くらいは確保している。休日は8時間くらい寝ている。

これまでも4、5年くらいはこの生活が続いていて、別に何も問題は無かったのに……。

いつからこんな状態になっていた? 何が原因?
結構長い間、悩んでいたのです。



 どんな生活してんの?

さて、そんな筆者のライフスタイルはこちら。

AM7:00
死にそうな眠気に唸りながら起床。目覚ましは6:00にかけているけど、起きられる事はほとんどナシ。
会社に間に合わなくなってしまうので、急いで身支度を済ませる。

AM9:30
会社に到着。仕事を始める。
朝はコーヒーと麦茶。この時間に一杯はコーヒーを飲まないと、30分後には仕事にならない。
眠気とストレスに若干イライラとしながらも、仕事を開始。

PM12:00
昼食。妻の作った弁当を食べ、休憩時間に本でも読んでいると、5分程で眠気に襲われ、そのまま20~30分くらい目が覚めない。
椅子に座って眠ってしまうため、起きた時には首裏の辺りが痺れている。

PM16:00
この辺りから仕事に対する集中力が発揮され始める。遅すぎる。
午前中に解決できなかった問題なんかを調べて解決できるようになり、唯一頭が働く時間。

PM21:30
家に帰って飯を食い、プライベートに割く時間。ブログを書いたり、小説を書いたり、ごく稀に絵を描いていたり。
でも、体力が尽きかけているので沢山の事はできない。気が付くとゲームに逃げていたりする。

AM1:00
就寝。アレルギー体質なので、寝るまでに薬やら何やら時間がかかる。
ストレッチやマインドフルネスのために瞑想なんかしていると、気が付くと寝ている。

別に悪くないじゃん、と思っていたんですよね。
これがそもそも、間違いの始まりだったのだ……。



 就寝時間をAM1:00→AM0:00に。

つい最近、ちょっと機会があって、普段よりも早く寝られる日が続いたんですよね。
いや、もう体力の限界だったので、何もしないで寝てしまったというのが正直な所なんですが。

次の日……目覚ましが鳴る直前に目を覚ましました。
AM6:00、目覚ましが鳴っても起きる気配の無かった頭が、その日はすごく冴えていたんです。

そのまま、一日経っても特に異常は見られませんでした。
お昼に昼寝はしたものの、明らかに作業効率が違っていたのです。

…………でも、睡眠時間は変わっていないんですよね。

今まで「大した事無いだろう」と思っていた概念を、覆された瞬間でした。



 睡眠のゴールデンタイム。

さて、睡眠に最も適した時間はPM22:00~AM2:00まで。この時間はゴールデンタイムと呼ばれ、体力の回復に最も適していると言われます。
言われますが……実際、ゴールデンタイムなんて嘘だよという話もあり。正直、あまり当てにはしていませんでした。

睡眠時間さえ同じ分だけ確保しておけば、後は身体の慣れだろうと思っていたんですよね。

これが大きな間違いだった。

最近は、PM23:30睡眠を目標に、寝るまでの時間をできるだけ縮めようと努力しています。
さあこの努力、いつまで保つのか! ちなみに今日は既に達成できていない!

何だか身体の疲れが取れなくて、これは慢性疲労症候群かしら? …………とお思いの方、ちょっと待って!
睡眠時間が適正でも、就寝時間が肌に合っていないのかもしれませんよ。

モノは試しで、3日間だけ早く寝る事を試してみてはいかがでしょう?





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