浮遊する無名作家の浅慮

SEO対策、ブログで言う所の『良い記事』って何だろう。

SEO対策、ブログで言う所の『良い記事』って何だろう。


ブログを始めよう! と思い立って、一年ほどの時が経ちました。



未だにアクセス数もろくに伸びないし、記事数もそんなに無いというこのブログではありますが、それでも1記事1記事考えながら書いているので、無駄な内容が溢れているわけではないと思っています。信じています。

しかし、個人でやっているブログとはいえ、やっぱり多くの人の目に触れたい、という欲求はあるわけで。
自分が得た知識やスキルを公開しているからには、やっぱりそれが誰かの役に立って欲しいものです。

そうすると、やはりSEO対策がどうのという話になってしまう訳なんですが……あ、SEOというのは略語で、端的に言ってしまえばYahoo!やgoogleで上位表示を狙うことです。つまり、アクセス数アップって事です(ざっくりしすぎか)。
SEO対策をするために、SEO対策の施されている、キーワード『SEO対策』で上位表示されているサイトを眺める訳なんですが。不思議な因果関係ですね。



とりあえずサイトを見ると、どこの記事にも書かれているのは

コンテンツSEOで最も大事なのは、『良質な記事』を沢山アップすることだ。

ということ。
確かにそれはそうなんでしょうが、ひとくくりに『良質な記事』と言われても何が何やら……正直、戸惑っておりました。
挙句、「もしかしたら、今既に誰かが記事としてアップしているものは、今更投稿した所で意味はないかもしれない……」などと考える事になってしまい、ろくに記事も書けず、時間だけが経ってしまう、という。

良質な記事って何なのよ。


 SEO対策で言う所の『良質な記事』

結局、google先生を頼りに情報を集めに集めて分かったことは、『他に同色のコンテンツを見ない内容』という訳ではない、ということです。

むしろ、下手にオリジナリティを出して独創的な単語を使って記事を作成しても、『良質な記事』どころか『一般の記事』として認知すらされない、という事実がひとつあります。

理由は考えれば分かることで、ユーザは自分の知っている単語を使って検索を掛けているので、検索キーワードにヒットしないような内容の記事をしこたま用意したとしても、サーチエンジンでヒットしないからなのです。
この事から、『良質な記事』というのは『誰も見た事がないオリジナルコンテンツ』ではない、という事が分かります。

では、一体『良質な記事』というのは何なのか?

そては、『ユーザが求めている情報を、可能な限り最適な形で届ける』という事に尽きるのではないか、という結論に達しました。



 サーチエンジンの光と闇

ご存知の通り、我々は何かをインターネットで検索しようと考えた場合、まずサーチエンジンを使って検索をかけます。
そして、その表示された検索結果の中で、自分にとって有用と思われる内容を幾つか「タイトルからピックアップして」閲覧し、情報を得ている訳です。

この時、自分が求めている内容が一つのページでは分からず、複数のページを探し回る事になるかもしれません。
または、検索結果の中には該当する情報が見付からなくて、困惑することもあるかもしれません。

それこそが、良質なコンテンツをアップするための一つのヒントなのではないか。
いつしか、そのように気付きました。



 良質なコンテンツとは、求める情報がちゃんとある記事のこと

ということは、別にオリジナリティに溢れる内容では無くても良いということです。
調べ回って疲れてしまったような事や、ふと気付いた簡単な事でも、ちゃんとした知識や技術があって、それを伝えられる記事なら、何でも良いのではないでしょうか。

まあ、多分トップブロガーのようなSEOに精通している方々は、それだけでは駄目だと言うのかもしれません。
ですが、まずは自分の必要としている公開したい知識が、正しい形で読み手に伝わること。これを最初の目標としても良いのではないか、と筆者は考えます。
これを書くと、何だか小説や脚本にも通じるところがありますね。

このブログも、今はウンチクばかりが語られているつまらないブログかもしれませんが、そのうち読んでいて楽しいと思えるような内容が書けることを目指して、日々精進していきたいと思います。
書き続けることが大事、という事の裏付けでもある訳なんですよね。







ブログを進める上で、『題材が無い』や『どう書いて良いか分からない』という方のための、一つのヒントになれば良いと思い、今日はこんな事を書いております。
色々な所で文章を書く方の、何かのヒントになれば嬉しいですね。

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