浮遊する無名作家の浅慮

iMacのFinderがフリーズ!Googleドライブが原因でした。【10.9.5】


iMacのFinderがフリーズ!Googleドライブが原因でした。【10.9.5】


つい先日までは普通に使えていたiMac OS 10.9.5ですが、ある時、問題が起こったのです。
……と、今回はそんなお話。


 事態が起こったのは、2016/08/20(土)午後。

驚くべきことに、午前中までは普通に使えておりました。
仕事も終わり、家に帰ってiMacをスリープから解除させ……その日も特に不自由なく、ブログを更新する……予定、でした。
途中までは、何事もありませんでした。何故なら、Finderを使わない作業では全く問題が無かったから。

Bloggerの管理画面から投稿を選び、文字を書くこと十五分。
ふと写真を挿入したくなり、以前から取得しておいたスクリーンショットを記事に反映させるため、Finderの画面からDropboxをぽちり。


Dropboxが表示されないの図


何やねん……Σ(゚Д゚)

Macが重いのかなあと思い、暫く待ってみましたが、全く反応ナシ。
あれ? 朝から今までの間に、一体何をしたっけ……嫁が使っているのかと思いましたが、どうやらそれもナシ。
なんでだ? 使っていないのにこんな不具合なんて、起こるはずもない……のに。


 試しに強制再起動をしてみる

メニューバーは通常通り使用できたので、リンゴマークから『強制終了』を選択。Finderを選択して、『再度開く』をクリック。

アプリケーションの強制再起動


よしよし、元通り使えるようになって、スクリーンショットをブログに……駄目だ。
最初こそ軽快に動作したものの、瞬く間に動作が重くなり、元に戻ってしまいました。
全然駄目じゃないかよ! ……でも、さっきとは違って少しだけヒントがあったような。
どうも、Finderの動作直後からフリーズした訳ではないみたい。ということは、何かが原因で徐々に重くなって行っている……?

google先生をリスペクトしつつ調べたところ、Dropboxを再インストールすると治る、とあったので試してみようかと。
……しかし、Dropboxを終了しても治らない。再インストールはともかく、さすがに起動していない時間までFinderに影響を与える事は無いのでは?


そんな事を色々と試していると、ふとある事に気付きました。


googleドライブの同期を終了してからFinderを再起動した所、先程までのような不具合が発生しなくなったのです。

Macと連携するネットワークドライブの類は色々と不具合が多いような記事は散見してきましたが、まさかうちのMacにも起こるとは。
今度は狙いをgoogleドライブに定め、再度情報収集開始です。……すると、ある情報を発見しました。


 原因は、googleドライブの『ファイルの同期ステータスアイコンと右クリックメニューの表示』

Googleドライブの設定

ということで、正解はこちら。
『ファイルの同期ステータスアイコンと右クリックメニューを表示』設定を解除する事により、このような現象を防ぐ事ができました。
メニューバーのgoogleドライブアイコン>設定から、『詳細』タブを表示。
上記赤線の入っている設定を解除しました。

一度重くなってしまったものはもう仕方がないので、ステータスを解除したらFinderを再起動……すると、先程までの現象が嘘のように元通りなMac。
分からないプログラムは直しようがないと言いますが、本当に何が起こるか分からないものです。

googleドライブは使いたいけれど、Finderがおかしくなってしまうのはちょっと困りますからね。
もしもある日Finderがおかしくなってしまった場合、システムの復元よりも先にネットワークドライブの問題を疑ってみると、意外と解決したりするものかもしれません。

筆者はしばらくこれで使ってみようと思います。



スポンサーリンク
スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿