浮遊する無名作家の浅慮

おすすめするためのビジネス書レビュー:『マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング』★★★★★

マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング
赤羽 雄二
宝島社
売り上げランキング: 200


「マッキンゼー・アンド・カンパニー。ジェームズ・O・マッキンゼーによって1926年に創立された、世界最高のコンサルティング会社」

著者:赤羽雄二
イラスト:大舞キリコ

今回はビジネス書のレビューいきます。
マッキンゼーのコンサル技術を本にしたものは幾つかあり、何を隠そうコンサルに興味がある筆者は貪るように読んでいる訳なのですが、いやー

これは素晴らしい!

ぱっと見、内容は著者様がマッキンゼー時代に利用していたA4メモ書き手法をはじめ、フレームワーク、3C、マトリックスなど何処かで見た言葉がずらりと並びます。
この手の手法を説明した本は(A4メモ書きは無いかもしれませんが……)わりと良くあるもので、現在でもプレゼンテーションなどでPowerPointの資料によく使われていたりなどしますね。

ところが、これは違うんですよ。

思考を整理する『手法』は世の中に山程転がっていて、以前に紹介させて頂いたマインドマップもそのひとつなのですが
漠然と使ってみるだけでは、何が整理されているのかイマイチ良く分からないものです。
手法とは、一体それが何故必要なのか、問題点の『概要』を知り、何故それを利用することで解決に導かれるのか、具体的な『理由』を知っている事が何よりも重要です。
この2点が理解されていなければ、その手法をどのように使い、どうやって問題を解決すれば良いのかが分からないんですよね。

それがマンガという、直感的に分かり易い形で具体的に説明されているのが本書です。
この要点をクリアしているのが何よりも大きいと思います。論理的思考力は何をすることでどのように鍛えられるのか、鍛える事で何が出来るようになるのかがはっきりと頭の中に入ってくる。
こうなれば、もうやるしかないですよね。
とりあえず、A4メモ書きは読んでからすぐに試し始めています。

本屋さんで立ち読みして思わず購入。はやくKindle版が出ないかなあ……と待ち望む今日このごろです。

満足度:S(93%)★★★★★

※評価は一読者としての私的な見解として、レビューに価値を持たせる為に付加しています。作品の面白さは人によって差が出る事、何卒ご了承ください。


スポンサーリンク
スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿